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スマホアプリをこれから作ろうとした時、ツールとゲームのどちらが作りやすくて収益が出やすいのか、実経験に基づいてお話します。

わたしは、個人開発でゲームアプリを、勤めている制作会社ではツール系のアプリの開発に携わっています。ゲームについては2011年くらいから、ツールについては2017年くらいから、コツコツと作ってきました。

実際に作ってみると、同じスマホアプリといっても、ゲームとツールでは、ダウンロード数の伸びや、課金のしやすさ、収益性など、かなり異なることに気が付きました。

また、Webサービスの運用と比較してみても、アプリの方が短期的に収益に結びつきやすいということも分かりました。すでに飽和状態のアプリマーケットですが、まだまだ工夫次第で参入の余地はあるかと思います。

よく、プログラミングを勉強すれば稼げる、みたいな煽り動画をYoutubeで観たりしますが、プログラミングを習得するだけではなく、何を作るかによって稼げる稼げないは変わってきます。

このnoteでは、これからスマホアプリを開発しようと考えていて、アイデアがまだない方、どういうジャンルを責めていこうか迷っている方の参考になればと思い、ゲームとツールのダウンロードの傾向や収益性についてまとめてみました。

個人開発と、小規模な制作会社の実験的なアプリでの経験談なので、当てはまるような境遇の方の参考に読んでいただければと思います。

まず、参考までにわたしが実際に開発したゲームアプリと、会社で作ったアプリを紹介します。会社で作ったものに関しては、個人noteなのでアプリ名は伏せています。

■ゲームアプリ(個人開発)
URLはGooglePlayのものです。iPhoneアプリも作ってます。
ストアから削除されたアプリも結構ありますが、20本以上は作ってます。

■ツール系アプリ
・ タイマーアプリ
・ 電卓アプリ
・ メモ帳アプリ
・ QRコードリーダー
・ ダイエット(体重管理)アプリ
・ 体温管理アプリ ※ルナルナみたいな女性向け
・ 家計簿
・ スケジュール帳

以降、これらのアプリを開発した経験に基づいた話となります。

ダウンロード数に爆発力があるのはゲームアプリ。

アプリを作ったら、一番気になるのは、なんといってもダウンロード数です。ダウンロードされやすいジャンルを選んで、アプリを作りたいと考えている方も多いでしょう。

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