イベンターとはどんな仕事なのか?

僕はタカムラという元芸人です

アラフォーの世間的にはイベンターと呼ばれる仕事をしている。

イベンターとはいっても有名人を相手にしているわけではなく、売れていない芸人やシンガー、地下アイドルなどを相手としているイベンターである。

この仕事の特殊さやSNSについてや地下アイドル、お笑いについて書いていこうと思ってこれを立ち上げました。

正直9年近く、昔芸人だった頃も含めると17年近く泥水もすすりながら生きているので

ネタは豊富にあります。

その前にイベンターとはどんな仕事なのかいまいちピンと来ていない人が大半と思う。

イベンターの仕事とは、

・イベントの企画作り

・会場を抑える

・出演者を集める

・出演者との交渉

・裏方を集める・(いない場合は自分でやる)

などの仕事があります

ただ出演者との交渉には2種類あります

一つは出演者とのギャラ交渉、イベンターが出演者がライブに出演していただきギャラを払う交渉です

もう一つが出演者がお金を払ってライブに出る場合です

チケットノルマや参加費という名目で出演者からお金を取る場合です

売れていない出演者はオファーという形でライブに出るのは稀でチケットノルマや参加費を払い、ライブに

出る場合が多く「○月○日のライブに出演していただけますか?チケットノルマは2000×3枚」など

という場合はライブに出演するかわりに2000円のチケットを3枚売ってください、という交渉となります

売れなかった場合はその差額をイベンターに払うという形です

イベンターにとってはこのチケットノルマというのは赤字を防ぐことができてイベント自体の

存続にもつなげられるというメリットがありますが、しかしこのチケットノルマというシステムの

せいでいろいろ言いがかりをつけられることもあります

このチケットノルマがあるおかげで最低限の赤字を防ぐことができる、会場費を払えるなどのメリットはあります。最低限仕事にできます。

出演者が売れていない人を相手にしている場合は出演者もお客様、そう捉えて構わないです

しかし出演者=お客様になる場合これがかなりの曲者です

ぶっちゃけてしまえばその日ライブに来たお客様が0だったとしてもチケットノルマを徴収してしまえば

利益を得ることだってできます

昔芸人をやっていた時のことですが、芸人1組にチケットノルマ3000円、それで40組集めてライブをしてその日お客さんは3人しかいなかった、そんなライブに出たこともあります

「こんだけ組数いてお客さんの数こんなもんかよ」よりも後日さらに驚いたことがあります

なんとそこの会場は区の施設だったので1万しか会場費がかからなかったのです

単純計算で3000×40−10000です

人件費を多少入れても10万近くは手元に入ります

こんな商売をするイベンターもいます。

もちろん慈善事業でやるわけではないので最低限は利益を出さないと話になりません。ただ何も悪いことをしてないのに詐欺師呼ばわりされるという弊害も起こっているのです

(2016年11月8日に前アカウントの投稿に加筆修正を加えています)

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takamuraの地下芸人や地底芸人や地下アイドル、もしくは地底アイドルにまで触れてきたこの人生をまとめたエッセイです
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