＊2020.12.2.加筆修正しました。

＊このエッセイはデビュー30周年の2018年のエピソードまで続きます。ページ単体で￥200でも読めますが、￥3000でマガジン「ずっと、音だけを追いかけてきた」を購入していただくと、過去と今後更新の全ての連載記事（全42話・¥8,400相当）を読むことが出来るのでおすすめです。

＊2007年の出来事：サブプライム問題で米経済失速 / バージニア工科大学銃乱射事件で32名が死亡 / 安倍首相が突然の退陣 / 参院選で自民歴史的惨敗、民主第1党に / 民営郵政スタート / 新潟県中越沖地震が発生 / 食品偽装相次ぐ / NTTドコモがパケット定額制サービスを開始

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2006年、宮沢和史ソロプロジェクト・MIYAZAWA-SICKは新たにバンドとして再スタートを切ることになった。その名もGANGA ZUMBA。名前の由来は、植民地時代のブラジルの奴隷解放運動リーダーだった英雄、ガンガ・ズンバから。

＊このアーティスト写真は、今はなき築地市場構内で撮影した。

GANGA ZUMBA （L to R）
土屋玲子：二胡、Vln.
フェルナンド・モウラ：Key. （＊ブラジル・リオ在住）
マルコス・スザーノ：Per.（＊ブラジル・リオ在住）
今福"Hook"健司：Per.
宮沢和史：Vo.
高野寛：G, Cho
クラウディア大城：Cho.（＊日系アルゼンチン人）
ルイス・バジェ：Tp.（＊キューバ出身 日本在住）
Genta：Dr.
TATSU：B.

＊結成時の経緯など、このインタビューに詳しい。
http://www.hotexpress.co.jp/interview/gangazumba_20061214/

GANGA ZUMBAではMIYA以外のメンバーも作詞・作曲に参加している。部分的にリードヴォーカルもメンバーが歌うパートが増え、バンドらしさもより強まった。

4月26日には、SHIBUYA-AXでの単独ライブでGANGA ZUMBAとしての新曲を初めてステージで演奏、avexレーベルからのメジャーリリースも決まった。

＊ライター・杉山敦さんによるライブレポート
https://note.mu/tuktukcafe/n/nccd236a7c6cc
後に、このライブはDVD化される。