マガジン「土曜ソリトン Side-B あれから20年」が未完のまま放置されて、はや5年。最近このマガジンをフォローしてくれた方もいるので、その間の出来事〜現在までをまとめておきます。

東京・吉祥寺のイベントスペース「キチム」の原田奈々さんから「ソリトンみたいなイメージでトークイベントやりませんか？」と提案されたのが2015年、ソリトン20周年を振り返り始めた時でした。

それは面白そう！
と2015年末から年に4回くらいのペースで対談イベントを開始。

第一回：緒川たまき
第二回：Bose（スチャダラパー）
第三回：いがらしろみ（お菓子研究家）
第四回：片桐仁
第五回：高橋幸宏
第六回：コトリンゴ

というラインナップで、毎回盛況のうちに幕を閉じました。
いつか書籍化したいなと思いつつも、あっというまに時は流れ、2018年に。

2018年、近づいてきたのが10月のデビュー30周年。そうだ、30周年記念に対談を本にまとめよう、でも何か足りない...ふさわしいゲストは....
と思い巡らせた時浮かんだのは、のんちゃんでした。
（＊2017年のフェス・ワールドハピネスで一緒に演奏したのが縁で、彼女のデビューシングル「スーパーヒーローになりたい」を作詞作曲・プロデュースしています）

最後にのんちゃんとの対談を収録できたことで、世代やジャンルをまたいで過去・現在・未来を渡るトークを繰り広げよう、というイベントのコンセプトがコンプリートできた気がします。是非読んで確かめてみて下さい。

最後に。
noteで連載中のエッセイ「ずっと、音だけを追いかけてきた」では、デビューから30周年の2018年までの出会い・出来事や心の動きと時代背景を、丹念に追いかけています。ソリトンの頃のエピソードも是非ごらんください。