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「noteではじめる新しいアウトプットの教室」インタビューの補足です。

今日、8/26に発売された「noteではじめる新しいアウトプットの教室」に高野寛のインタビューが掲載されています。音楽、テキスト、写真、動画など様々な形でnoteにコンテンツをアウトプットし続けて5年が経った今、率直に思うところを語っています。

ちょうどフォロワー10000人超えしてすぐのタイミングでのインタビューのリリース、嬉しかったです。ところが本全体を読んでみると、他のクリエイターの方々のインタビューに比べて自分のパートの文章が短すぎてちょっと恥ずかしかったので(苦笑)、補足しておきます。

自分が好きだった歌には、一度聞いただけでは意味のわからない歌詞や、筋道は通っていないのになぜか心に刺さる作品がたくさんありました。そんな表現にあこがれて作詞作曲を始めた僕は、「行間に思いを込める」表現、つまり「テキストだけで語らない表現」がベースにあります。

歌詞は文とは違って全てを描くのではなく、聞き手の想像力をふくらませるための余地を「詞」に残しておく必要があります。そんな、テキストとしてみると隙間の多い言葉の羅列がリズムやメロディに乗ることで、音楽としての表現が完結するのです。

僕自身のnoteの使い方は、そんな「行間」を活かすために、時に語りすぎないようにしながら、テキスト以外の要素もふんだんに散りばめながら構成されています。

...なんてことを、ちゃんとインタビューで言えたら良かったのにね。

ともあれ今も毎日フォロワーが増え続けていて、5年経ってもモチベーションが途切れることなくnoteを続けられているのは本当にありがたいです。
これからもよろしくおねがいします。

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