2008_rioのコピー

GANGA ZUMBA ブラジル録音とブラジル〜日本ツアー / トッド・ラングレンとの再会 / pupa始動 (2008)

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*2008年の出来事:アメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻(リーマン・ショック)、金融危機が世界的に拡大 / シベリア東部の永久凍土地帯の融解が急速に進行 / アメリカ合衆国中西部を襲う大規模竜巻群が発生、大被害/ 四川大地震発生、約4万人死亡と報じられる / 北京オリンピック開催 / バラク・オバマが第44代アメリカ合衆国大統領に当選 / ICOCAとSuicaの電子マネーが相互利用開始 / 福田康夫首相、辞意を表明 

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2008年はpupa(ピューパ)とGANGA ZUMBAという2つのバンドの活動を並行して多忙な日々を送った。両者は「静と動」とも言える好対照の音楽性だったが、初期衝動に溢れた新しいバンドで動いて、一年があっという間に過ぎていった。

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この年、GANGA ZUMBAはレコーディングとツアーでなんと2度ブラジルを訪れている。折しも2008年はブラジルに日系移民が渡ってからちょうど100年、「日伯(にっぱく)交流100周年」(*「伯」は国名漢字表記「伯剌西爾(ブラジル)」から)に当たる年。

まず1月に2ndアルバムのレコーディングセッションでMIYAと僕、ドラムの宮川剛君の3名がブラジル・リオデジャネイロに渡り、現地メンバーのマルコス・スザーノ、フェルナンド・モウラと合流。何曲かのベーシックリズムを録音。

ブラジルのパーカッション隊もゲストに迎えて、リオの空気を記録した。


2005年の中南米ツアーでは訪れることができなかった街、リオの魅力に僕は虜になった。乱暴に言えば、ワイキキとニューヨークが渾然一体になったような街。美しい海岸と独特な造形美の山が見せる絶景。小さなカメラで何気なく撮った写真が、どれも美しかった。

GANGA ZUMBAとは違う流れから交流を深めたリオ在住のミュージシャンたち、モレーノ、ドメニコ、カシンや仲間たちともオフで食事をしたり、植物園で散歩したり、家でごちそうになったり。

3人と遊びでセッションもして、とても楽しかった。その時の音源は2011年のアルバム「Kameleon Pop」に収録されている。

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