天空のレジャー施設へ 徒歩で
琵琶湖テラスは、別名「天空のレジャー施設」と呼ばれています。日本一の琵琶湖を望む施設です。元々は、この辺りは「びわ湖バレー」というスキー場で関西から近いスキー場として昔から名をはせています。私も子供の時に両親と訪れたことがあります。
志賀駅から
びわ湖バレーは打見山と蓬莱山の谷間にあるスキー場という感じです。「バレー」は谷の意味ですし。ロープウエイを使うと、僅か5分程で山麓の駐車場と山頂の駅を結びます。標高差は、麓の駐車場は、250mほどで頂上付近が1100mほどですのでおよそ1000mくらいです。なお、このロープウェイは日本で最速らしいです。
JR湖西線の駅は標高25mほどですので、純粋に1100mほど上がる登山になります。
私は、この日も高気温が予想されましたので1番電車からの登山にしました。この時点で6:30です。ただ、駅を降りてすぐから、気温は高いようで登山口までで結構汗をかいてしまうほどでした。
もちろんですが、この時間帯にはロープウェイは営業をしていません。そのため、歩いて登るほかに手段はありません。まずは、一本杉が見えてきます。
クロドノハゲ、この辺りからは琵琶湖が眼前に広がります。やがて、ロープウェイを横目に見ながらロープウェイ山頂になります。
山頂はさすがに涼しく風が心地いいです。麓とは6度くらい違うでしょう。20度前後かな?と思われます。
蓬莱山の頂上は、一旦谷をスキー場のふちを降ります。そして、もう一度ゲレンデを見ながら上ります。すると、蓬莱山になります。なお、スキー場内のため、リフトが設置されてますが、無料で利用できるそうです。ただ、朝早すぎたため営業時間外でした。
打見山に着いたのが8時過ぎくらいだったです。もうすでに、びわ湖テラスでは営業準備をされているスタッフさんが見られましたが、恐らく営業前に従業員用にロープウェイを運行しているのでしょう。確かにロープウェイが動いている音が聞こえていました。
ここから、小女郎峠を通り蓬莱駅へ向かう予定です。小女郎池の近くまでは峰の上の草原を歩く感じで気持ちよかったのですが、ここからの下り道はかなり急で、危険な個所も多いです。また途中何度も沢を渡る箇所もあります。
道案内も少なく時々気に結ばれたリボンを頼りに下っていきます。
まとめ
・登山ではキタガタルートが一般的
・びわ湖テラスだけでない琵琶湖の眺めの良さ
・蓬莱山ということで蓬莱駅から上り・降りはかなりつらいコースに
・ロープウェイは11月は最安のネット割で往復2000円に(通常、3500円)
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