コメント_2020-03-15_221941

【平成最後の鉄道旅行】 その10:はくたかグリーン席


 この座席は基本構造は、布張りであるが臀部の真ん中は革張りのようになっており、滑る。フィット感は乏しい。


 JR東日本の新幹線を象徴する感じの構成である。12号車(端っこ)にグランクラスー無用な出入りを避ける。11号車はグリーン席という配置。
フットレストでなく、レッグレストを設置している。

コメント 2020-03-15 221959


 実は、このグリーン車は二度目である。長野~大宮で乗車している。
根本的に東海道などと違うのは、リクライニングなどの装置を電動化している点である。これは、やや速度が遅い気がする。


それから、グリーン料金が安い。
100キロまで1000円。
これを適用させてもらうために、金沢―宇奈月温泉にしたものである。
グリーン車はE7系よりもE5系の方がいいというのはいうまでもない。
なお、最高速度260キロで平均駅間30キロ程度なら表定速度は155キロ程度である。3駅を36分で結んだ。なお、乗車率は極めて低いのは言うまでもない。また、グランクラスは誰もいなかった。
東京口では多少なりとも混んでくるのを祈りつつ列車を後にした。

コメント 2020-03-15 222051


黒部宇奈月温泉は、富山地方鉄道の新黒部駅と直結している。
女性の駅員さんも1人いらっしゃる。
駅前には黒部付近の地形図を模した鳥瞰模型を展示した案内所、土産物、を兼ねた建物があった。
ところところ、雪が残っていた。

コメント 2020-03-15 222124


富山地鉄の駅員さんは私に、真剣に富山行くなら新幹線を勧めていた。
なんと12分1400円。地鉄は1時間20分1100円という。
新幹線は運賃580円に自由席特急料金が830円という。
これにはあっけにとられるような値段設定だと感じた。
この新幹線の駅、実は北陸道もそばを通っている。
なんどかクルマから見たことがあった。
この新幹線の接続は当然、宇奈月温泉へ向かう為と思われる。
あとは、新幹線から黒部市内へ出る人向けなのだと感じた。
このような、第3セクターでない私鉄と新幹線が接続するケースはレアーだと感じる。

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