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『からだのダルさや疲労が抜けない』?!目覚めがスッキリ、朝起きが楽になる3つの方法

ゴールデンウィークも終わり、気温だけではなく、湿度も上がり始め、湿度との戦いに入るこれからの時期、朝起きてからも『からだのダルさや疲労が抜けない』
こんなことありませんか?

そんな時に試してほしい、3つの方法を紹介します。

1)38℃のぬるま湯の湯船に15分入る
2)就寝前に3分間深呼吸(瞑想)
3)起床後の温かいスープで体内時計に刺激を


1)38℃のぬるま湯の湯船に15分入る

 この時期は、からだの中で【暑さに慣れる】準備が行われています。
肌寒い季節は汗をかいて体温を下げることをする必要が少ないため、皮膚にある汗を出す穴(汗腺)は狭い状態です。

そのため、突然暑くなると体を冷やそうと突然エンジンが掛かってしまい、体から大量の汗を出そうとして汗を出す穴が大きく広がってしまいます。

汗腺という穴が広がりすぎてしまうと、体の中から必要なミネラル(ナトリウムやカリウム)が出過ぎてしまい、体内のバランスを崩してしまいます。

また、暑さに慣れていないのでこの時期の冷房による冷えも体にとっては良い影響ではありません。

そこで、暑さに慣れるため&冷えてしまった体をリセットするためにも、ぬるめのお湯の湯船でゆっくりじっくり温めてあげることで、汗腺の開きをコントロールし、冷えすぎてしまった体を良い状態に戻してくれるのです。

さらに、体が興奮状態や緊張状態でもぬるめの湯船に入ることで、副交感神経が優位になりリラックスすることができ、深い眠りへと導いてくれます。


2)就寝前に3分間深呼吸(瞑想)

 からだもリセットされ副交感神経が優位になり、後は眠るだけの状態になりつつありますが、より深い睡眠を迎え、目覚めをすっきりさせるもう一つの方法が

3分間の深呼吸。

そう。瞑想です。

自分自身が一番楽な姿勢で深呼吸をするだけで良いんです。
形にこだわらなくて良いので、まずは目を閉じながらゆっくりと深呼吸を行ってみて下さい。

鼻から吸って鼻から吐く。

この動作をできるだけゆっくりと、心地よいペースで行って下さい。


あとはご自身の布団やベッドで眠るだけ。
心地よい感覚と深い眠りがあなたを待っているでしょう。


3)起床後の温かいスープで体内時計に刺激を

深い眠りから目が覚めた朝は、スッキリしていることでしょう。
それでもさらに体を目覚めに向けてリセットしてあげるために温かい飲み物を飲むと良いですよ。

コーヒーを飲むことがある方もいると思いますが、もし可能なら起床後すぐの飲み物には白湯または野菜スープ、コーンスープなどがおすすめです。

カフェインを多く含む飲み物は空の胃腸には少し刺激が強過ぎます。
コーヒーなどをどうしても摂りたい場合は、ミルクを入れるなど、カフェインがダイレクトに胃腸を刺激し過ぎない工夫をしましょう。


ちなみに、体内時計は胃腸でコントロールされています。

朝ごはんを食べることが大切なのは、胃腸にご飯が届いたことで、朝の時間だという体への刺激になるからなんです。
海外での移動で時差ボケを予防する際にも、ご飯の時間を意図的にずらす事で調整します。

勘の良い方は気付いているかもしれませんが、夜食がなぜ良くないのかも、この体内時計の影響だからなんですね。



これであなたも明日からスッキリした目覚めを手に入れて下さいね。




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