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稲荷町の隣「田原町」にあるチェコ雑貨屋に行ってきた話

こないだ稲荷町に行ったわけですが、今度はその隣町である「田原町」に行ってきました。田原町は「たまらまち」って読むみたい。『サラダ記念日』でおなじみの俵万智さんってこの田原町から取ったペンネームなのかな?って調べたら本名だった。大阪出身だし田原町と俵万智は関係ないっぽい。

銀座線田原町駅から地上に出ると仏壇屋さんが。稲荷町から田原町に至る浅草通り沿いは仏壇問屋街。田原町駅周辺も仏壇屋さん多い。

地図を見てたら「田原公園」ってのがあったので行ってみることにした。きっと由緒ある大きな公園なんだろうなと思ったけど、実際は小学校に隣接した、すごく小さな公園だった。でも桜は見事に咲いてたし、一組だけ花見してしている人たちがいた。

浅草通りを歩いていたら大きな交差点にぶつかった。「駒形橋西詰」という交差点。その先には橋が見える。橋を見に行ってみよう。

(最近この風景よく見るな)

橋についた。これが駒形橋か。工事中なのか。駒形橋の隣の厩橋も工事中だし、先日行った白髭橋も工事中だった。隅田川の橋は軒並み工事中だな。オリンピックに向けてきれいにしているのだろうか?

おぉそうだった。今日は橋や川を見に来たわけじゃなかった。行きたいお店があったんだった。

目的地「CEDOKzakkastore(チェドックザッカストア)」に到着。チェコを中心とした東欧雑貨のお店。僕は地味に東欧のマッチラベルを集めているのですが、この店にもマッチラベルがあるっぽいので一度行こうと思ってたんですよね。

看板のところの細い路地をのぞくとなんと行列ができていた。入店制限がかかるくらいの人気店なのか!びっくり。ということで僕も列の後ろに並んでみた。路地の奥の縦長の古い建物がお店。前に並んでいる人たちが少しずつ入店していく。入店するとみんな上の階に上がっていくようだ。

10分くらい待っただろうか。ようやく入店できた!入口に店主らしき人がいたので「マッチラベルは何階ですか?」と聞いたら「え?展示の来場者じゃなかったんですか?すみません、並ばせちゃって…」と恐縮された。どうやら3階で展示をやってるみたいで、並んでたのはそのお客さんだったみたい。まぁこれくらい並ぶのは全然問題ないです、と店内を散策。狭い店内に東欧雑貨がたくさんあった。特に書籍は充実している。

そんなわけでこちらが購入したもの。マッチラベルの種類は多くなく、既に持っているものもあった。とはいえ初めて見る可愛いものもあったのでいくつか購入してみた。

マッチラベルを整理しなきゃーって思ってるんだけど、なかなかその作業に取りかかれないでいる。整理する前に新たなマッチラベルが増えていく。そろそろ整理しなきゃ…。

店主の谷岡剛史さんが書かれた『もうひとつのチェコ入門(メイド・イン・チェコスロヴァキアを探す旅)』も購入。あと奥さんへのお土産も。

「CEDOKzakkastore」はちょっとわかりにくい場所にあるんだけど、隣の隣に「駒形どぜう」の趣ある建物があるので、それを目印に行くとわかりやすい。

(「駒形どぜう」の向かいはバンダイ。いろんなキャラクターがいます)

「CEDOKzakkastore」での買い物も済ませたので帰ろうかと思ったけど、まだ少し早いのでその辺をうろうろすることに。和菓子を買おうかと思ったけど、和菓子は浅草の方に行かないと有名店なさそうで断念。

田原町で有名なお店と言えば「パンのペリカン」なので見に行ってみた。何人か行列になっていた。有名なお店なので、せっかくだから購入してみるかなって思ったけど、家に昨日買ったヤマザキの食パン(60円)が残ってるのでやめた。また今度。

(うろうろしてたら謎の自販機が...)

稲荷町方面に浅草通りを歩いていたら、道具問屋で有名な合羽橋にぶつかった。ここにあったのか。

合羽橋のシンボルを眺めつつ、稲荷町駅から帰りました。(おわり)

街歩きで生計をたてて生きていきたい...