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ベイエリアMBAの”人生最高の授業”で聞いた運を引き寄せる10個の方法

お読みいただきありがとうございます。このノートでは主体的に生きるために、人生で何をしたいかを探す自己分析、転職・留学などの転機に向けたスキルアップ、その後のライフイベントに関して綴っています。

今回はベイエリアのMBAで受けた人生最高の授業で聞いた運を引き寄せる10個の方法として、最後にして最高の授業の話を綴ります。

当時書いたブログは下記↓に保存していますが、その中の記事を少しづつこの人生の転機に読むノートにも写していく企画の第二弾です。

なるべく当時の文章でお伝えします。

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Entrepreneurship(起業家論)の授業。人生最高の授業も最後のプレゼン大会を残すのみとなった。教授陣から生徒へ語る時間としては最後となった授業は秀逸。非常に重要な局面にいるスタートアップのCEO(IPO直前のTubeMogul)による講演と、教授2人からのまとめ。その中でRob Chandraの言葉が感動的だったので記録に残したいと思う。

RobはLinkedInなどtoB向け投資では世界トップファームのBessemer Venture PartnersのPartner。凄腕のVCなのに非常に穏やかな人間性と謙虚な態度をいつも取っていて20年後こんな人になりたいと思わせる素晴らしい人物。そんな彼が、運を引き寄せる10個の方法というプレゼンを行った。

①Work with "great" people 
とんでもないほど優秀で素晴らしい人と働きなさいとのこと。素晴らしい人を判断するテストはその人がいきなり家に泊まりにきても、ソファーを貸してあげたくなるような人だとのこと。Goodではないgreat people。

②Cultivate a reputation as a hard, reliable worked
任せた仕事はやりきるというレピュテーションを作りなさい。これは本当に大切なことだと。この授業に私が毎回きちんとSpread Sheetを持ってたくさんの計算をして参加してたことをRobももう一人の教授のTobyも覚えていてくれ、いくつかの仕事を推薦してくれた。レピュテーションを大切に。

③Do the hardest things first
難しいことから最初にやろう。自戒の念も込めて再度心にこれは刻もう。

④Don't confuse activity with progress
色々なことをやっているから進化していると勘違いしてはいけない。忙しいから成長する訳ではない。器用貧乏になるな。そんな意味。特にMBA生は色々なことに首を突っ込みすぎるのでそれに対する注意でもあった。

⑤Carefully pick your "major" well
自分の専攻を注意深く選びなさい。つまり自分がこれだと注力するキャリアをゆっくり、しっかり考えて選びなさいとのこと。忙しさの中に自分を入れるのではなく、時間があったら自分をきちんと見つめなさい。

⑥Recognize Decisions
自分が今までどんな選択をしてきたのか、振返りなさい。その中にいくつかパターンがあり、そこに自分のモチベーションの源泉の答えがあるはず。

⑦Seek to understand, before you seek to be understood
7つの習慣の中の一言。是非自分の中にある250名を家に呼んで料理を作るという目標是非達成したいと思った。こちらから働きかけないとなにも始まらない。

⑧Pick your battles
ここで勝負するという戦いの場所を決め、そして必ずそこで勝てと。彼の顔が一瞬勝負師に変わったのが印象的だった。そしてその戦いの場所を少しづつ広げていけとのこと。

⑨Time is more precious than capital
時間はキャピタルよりも大切だとのこと。良く機会コストの話になるが、お金と自分の人生の価値のバランスをきちんと考えないといけない。私自身にとって留学した2年は金銭的には大きな機会損失だったが、人生を使う時間価値という考え方だと最高の日々だった。

⑩Set high goals
志高く。

授業が終わってしまうことがここまで寂しいのは初めてだ。

自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!