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留置場での人間関係

どうも。被告人Tです。

今回は留置場での人間関係を書いていきます。

留置場は警察に捕まってしまった犯罪者・犯罪者予備軍が多くいます。

傷害、詐欺、薬物、痴漢、893。年齢も罪状も色々ですし身体障害のある方もいます。

自分がいた留置場は、雑居が4部屋しかなのそこまで荒れた所ではなかったのですがそれでも中々濃い人間もいました。
ただ、思っていたよりは話しやすい人が多く雑談する上では不自由しないかなと思います。

刑務所じゃないので大笑いしても怒られませんしね。

夜中に迷惑なのは酔っ払いですね。寝てる時に大声で叫びながら入ってくるのも居ます。
そして留置担当に文句を永遠と訴えています。が、翌日酔いが覚め平常に戻ると大人しい。シュンっとしています。
まぁ酔っ払いは翌々日には釈放されて出ていく事が多いですけどね。

入って1週間もすれば気持ちも落ち着いて来て同部屋の人間とも割りと話せる様になってきます。良い人も多く中での決まりを教えてくれたり、同じ様な罪だと自分のこれまでの取調べなどの経験を話してくれて役立つ時もあります。

毎日顔を合わし寝食を共にしてると、この人達めちゃくちゃ良い人達だし助かるな。と思いますが、そこは相手も犯罪者です。
あまり、仲良くするのも問題です。入場する時に、必要以上は仲良くしないようにと留置担当にも言われます。

自分の場合は、本名や住まい、電話番号などを同部屋の人間に聞かれたりしました。
まぁ話しのネタもあまりないので本名や住まい(県や市)はネタとして話しても良いと思いますが電話番号は言わない事をオススメします。

出た時に頼られたりしても厳しいですし家族に迷惑も掛けたくないですしね。
それに折角不起訴で出られた人は、もう犯罪に加担や巻き込まれたくないと思いますので必要以上の接点を作るのは辞めた方が良いでしょう。

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