どうも。被告人Tです。

傷害や薬物使用など単発的な罪ですと逮捕→起訴→裁判という流れで判決までに２ヶ月程で辿り着きます。

しかし詐欺や窃盗など複数件の余罪がある場合は、逮捕→起訴→再逮捕→追起訴。といった形で罪の上乗せがされていきます。

こうなると刑期も長くなる事が多くなりますが、取調べの関係で留置生活も長くなります。

特に特殊詐欺は被害者が何人もいる場合が多く警察も全てを起訴してくる可能性が高くなります。
実際に自分が入ってた留置場には１０件程余罪を抱えた詐欺師が居ましたが判決までに１年以上の歳月を費やしていました。

勾留期間が長いと未決勾留と言って判決を受けた実刑から年月を引いてくれますが、それを見越しても刑務生活はかなり長いものになるでしょう。

実刑が決まってしまいそうなのであれば否認や黙秘など悪あがきをせず捜査協力をした方が早く出所出来るでしょう。