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留置内へ差入れって何を入れられる?

どうも。被告人Tです。

今回は差し入れについて書いていきます。

家族や知人が留置生活を少しでも良く送る為に欠かせないのが差入です。
必要最低限生活をする為の物は支給されたり買えたりしますが、それだけでは少し心許ないので差し入れをして上げてください。

差し入れ出来るものリスト
①雑誌類
漫画、週刊誌、小説、エロ本とほぼ全ての物が入ります。警察署によりますが、基本的には持参する場合は5冊までとされているようです。
ですが、宅急便なら何冊でも入る様なので単行本などは送った方が良いかもしれません。

②衣類
スウェット上下、ロングTシャツ、下着、靴下など部屋着を入れることが出来ます。
ただ以外とルールが厳しく

・スウェット下の紐は外す。場所に寄っては穴の埋めないといけません。入れてから穴があるから駄目と言われる事もあるので事前に埋めた方が良いです。

・ヒートテックは駄目。伸びる素材は基本的にNGです。これは首吊り防止の為との事です。

・くるぶしより上まである長目の靴下はNG。こちらは箸類などを隠したり出来るのでNGとされています。

③お金
留置場では石鹸、シャンプー、歯磨き粉などを自分で買わなければなりません。(お金が無い場合は最低限の物はくれます。)
又、昼食を自分で買うことも出来ます。これは警察署近辺の弁当屋さんに注文してくれますが、出来ても5種類前後と思われます。
留置→拘置所へ移送されると拘置所の方が買えるものは多くなりますので、そこそこお金を持ってると良いです。

留置場は夏は寒く冬は暑いです。これは空調の関係らしいのですが、自分も夏場はスウェット重ね着をする位でした。逆に冬は半袖で過ごせる位、暖かかったです。

雑誌に関しては、官本と呼ばれる物があります。小説や日本の歴史という歴史漫画がありました。
ですが、それだけでは飽きてしまいます。入ってる人の好きな本を差し入れしてあげましょう。

お金は無駄遣いしなければ、そんな使うことはありません。しかし昼食の弁当は500円~700円位掛かります。自分が居たところは500円でした。
毎日注文する人は稀ですが、警視庁の昼食はコッペパン2本と惣菜1品です。しかも毎日コッペパンです。
半年留置生活を送ると365本食べる計算です。

流石に飽きます。週二回位お弁当が食べられる様にお金の差し入れをしてあげると喜びますよ。

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