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オススメ海外ドラマ⑦ 『ハンニバル』

今回ご紹介する作品は『ハンニバル』。
2013年~15年まで、アメリカで放送された作品でamazon primeで観ることができる。

トマス・ハリス原作の映画『ハンニバル』『羊たちの沈黙』『レッドドラゴン』『ハンニバル・ライジング』をご覧になった方も多いだろう。
そう、あの猟奇殺人犯、人食いハンニバル・レクター博士が主人公の連続ドラマ版である。

設定を2013年に変えて、ハンニバル博士の若かりし頃を描いている。
非常によく出来た作品だが、グロい描写が苦手な人にはあまりお勧めしない。

あらすじ

FBIで働く優秀な精神科医・ハンニバル・レクター。
彼の仕事は、連続殺人犯の精神を読むことができる天才プロファイラー、ウィル・グレアムに助言すること。
善と悪の狭間で巧妙に犯行を繰り返すハンニバルだったが、徐々にFBIも彼に疑いを向けるようになり…という物語だ。

マッツ・ミケルセンの魅力

ハンニバル・レクター博士を演じているマッツ・ミケルセンがめちゃくちゃカッコいい。デンマーク出身のカンヌ映画祭主演男優賞俳優!北欧の至宝と呼ばれている。
所謂サイコパスという人は、見た目が良くて、コミュニケーション力があり、魅力的に見えることが多いと聞いたことがある。だからより恐怖を感じるし、マッツ・ミケルセンが大変よく似合う。

ネクタイの結び方

特にスーツの着こなしがお洒落で優雅!
スリーピースのスーツで、ネクタイの色はスーツ、シャツ、チーフと合わせていて、ペイズリー柄を好む。結び方はウインザーノットだ。

ネクタイの結び方は色々あって、一番シンプルなものがプレーンノットとかシングルノットと呼ばれる1回くるっと巻くだけの結び方である。
余談だがこれを2回巻くと、ダブルノットと言う。

ウインザーは、口で説明するのが非常に難しい。
正面で交差させてから、左右それぞれに1回ずつ巻き付けて、お終いに全体をクルっと巻いて、後ろから前へ出す。
これだけで、首元の印象が随分華やかになる。
結び目が大きすぎると感じる場合は、巻き付けるのを片方だけにするセミウインザーがオススメだ。
応用編でベンツのマークのような結び目ができる「トリニティ」とか、結び目が真ん中にできる「クロスノット」とか、色んな結び方がある。
パーティなら良いが、たまにビジネスの場でそういう人とお会いすると、ちょっとびっくりする。

やりすぎの結び方よりも、ちょっと華やかにウインザーノットで、さりげなく同じ系統のチーフをさすぐらいが一番綺麗なのではないだろうか。

皆さんも良ければハンニバル・レクター博士の着こなしをご参考に。
でも殺人は参考にしないように。

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