【3分ではできない!】「BANDAI 1/1 カップヌードル」を作ってみた
カップヌードルの49回目の誕生日を記念して昨年BANDAIから発売された「1/1 カップヌードル(¥2,420)」。
原寸大のカップヌードルのプラモデルだ。
カップヌードルと言えば「お湯を注いで3分で美味しく食べられる。」というのが最大の魅力だが…このプラモデル作るのにどれくらい時間がかかるか?今回はタイムトライアルに挑戦しよう!
部品はこんな感じで既に色分けされていて、接着剤を使わずに組み立てることができる。
赤いラインや金の破線は別々のパーツでできている。
こうやって見ると、カップのデザイン性の高さに気づかされる。
ロゴも赤いパーツと白いパーツを組み合わせる。パチパチと綺麗にハマって気持ち良い。
複数のパーツを組み合わせて作る麺は、本物と同じように上部の密度が濃くて下部はあらい「疎密麺塊構造」。
さらに、カップの中ほどに浮いて止まるようになっている。
こうすることで、カップ内でお湯が対流し均一に熱が加わって自然にほぐれるという世界に誇る日清食品の技術を、世界のバンダイの技術力で完全に再現!
カップには細かいモールドが彫られている。この上から非常に薄いシールを貼れば…
もの凄くリアル!「カップヌードル」のロゴは「ド」が小さいという今まで気が付かなかった発見も。
具材を乗せて完成!
タイムは1時間35分16秒!もちろん3分ではできない!
こうやって置いてあると、美味しそうにしか見えない。
とても楽しい1時間35分だった!
実物の10倍以上の価格のプラモデルなんて、これまで無かった。
現存しないもの、架空のもの、とても個人では所有できない巨大なもの、高価なものなどをリアリティを追求しながら組み立てたりコレクションしたりできるのがプラモデル作りの魅力だと思っていたのだが…「1/1カップヌードル」には、もちろんあてはまらない
しかし、とにかく組み立てていて楽しかった!
よく知っているはずのものを、より深く知ることができる面白さと、
何より「パチパチ」と組み立てていく喜びが、このカップの中にギッシリ詰まっている。
さて、どちらが本物で、どちらがプラモデルだろうか!?
正解は右側が本物。
完成したプラモデルを眺めながら、本物のカップヌードルを食べると美味しさは格別だ。
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