見出し画像

むだ死にしない技術 もくじ

お試し読みはこちら!
はじめに  ――いま僕が「医療」を変える理由
予防医療普及協会とは

序章 あなたは、むだ死にするかもしれない。
「むだ死に大国」ニッポンで生き残る技術
がんの約25%は感染症が原因だった 
検診も受けずにがんになった僕のおじいちゃん
治療と闘病がマーケットにされている!
健康志向なのに予防には無頓着な日本人
国民皆保険制度はやがて破綻する
国策で強制しないと患者は減らない
若い人のがんが社会的損失になっている 
大人の80%が放置している病気がある 
満員電車、家族…むだ死にを招くストレス

1章 むだ死にしたくなければ、ピロリ菌に気をつけろ。

胃がんでむだ死にしない技術
飼ってはいけない悪玉菌ピロリ
大地震よりも死ぬリスクが高い
沖縄と東北ではピロリの種類が違う
毎年5万人死ぬのに、検査する人10%
中学生ぐらいで除菌しておくのがいい
本当に殺しちゃって大丈夫なのか問題
家族をがんにする最悪のパターンもある
数千円で命拾いするなら安い投資だ
胃炎に保険がきくのは日本だけ
90歳でもハタチの胃が保てる方法
ピロリを制すれば胃で悩まなくていい

2章 むだ死にしたくなければ、リスクを恐れるな。

ウイルスでむだ死にしない技術
酒の飲み過ぎでがんになるわけではない
無料の検査を利用してリスク回避できる
若い人の死亡リスクが高い子宮頸がん
多くの人が性交渉で一度は感染
ゼロリスク信仰とワクチン接種
喫煙による肺がん、COPDは自己責任
電子タバコ普及はリスク軽減の施策
リスクを判断する医療リテラシーを高めろ

3章 むだ死にしたくなければ、「忙しい」を言い訳にするな。

多忙や不摂生でむだ死にしない技術
症状がないから検診に行かないのは間違い
健康保険制度に甘やかされている
病院の外来診療よりスマホで遠隔診療?
むだな待ち時間は情報共有で解消しろ
100円でがん診断、予防は金の問題じゃなくなる
検診さえサボらなければ死なずにすむ
ネットで医師のカウンセリングを受ければいい

4章 むだ死にしたくなければ、歯医者に行け。

歯周病でむだ死にしない技術
最低でも年に2回は歯を診てもらえ
歯磨きだけで予防は無理という事実
ピロリ菌は口の中にもいる!
放置すれば全身に菌がまわる感染症
糖尿病を治したければ歯周病から治せ
糖質過多の食事はデブにも歯にも悪い
3DSという最新の切り札
口呼吸をやめて鼻呼吸にしろ
歯に時間と金を使えば長生きできる

5章 むだ死にしたくなければ、QOLを意識しろ。

仕事も生活もどんよりしてむだ死にしない技術
レーシックがあってる人、あわない人
人生を変える最新の視力矯正法ICLとは
米軍の兵士は国の予算で手術する
日本の技術力が活かされた最新のレンズ
コンタクト歴が長い人は内皮細胞を検査しろ
老眼も白内障も簡単な手術で治療が可能になった
眼の中に老眼鏡を仕込める!
死ぬまで視力1・5を保てる時代がやってくる?

終章 これからの生存戦略と医療

病気を抱えずに長生きする技術
予防医療にはナショナルデータベースがほしい
9割の病気が自分で診断できる
医師版の食べログみたいなものがあっていい
アプリやウエアラブルで医療が受けられる

おわりに  ――もう早死にするわけにはいかない、僕の健康法。  


ⓒ2016 Takafumi Horie, Japan Preventive Medicine Foundation,
Magazine House, Printed in Japan

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?