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咲妃みゆさん。


⁑お知らせ⁑「私、元タカラジェンヌです。」咲妃みゆさんのお話が配信されました。|早花まこ #note https://note.com/maco_sahana/n/n74054c3c5a77

再び、早花まこさんの記事を引用させていただく。
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※注: また長くなってしまいましたので、早花さんの記事だけでも読んで頂けると嬉しいです。
もし余裕があればみゆさんの歌声も…!
(書き終わった自分より)

咲妃みゆさん。
今でも大好きな元タカラジェンヌさんだ。

最近は舞台を観に行くことはなかなか叶わないが、いつも素敵な歌声に癒やされている。
その中のひとつを載せておく。

本当に透き通るように綺麗な歌声だ。
何度でも繰り返し聴きたくなってしまう。

ただ、みゆさんの真骨頂は舞台で更に発揮される。
美しい歌声だけではない。
ミュージカルは、お芝居の場面ごとに台詞だったり歌が入ったりするが、そこにまるで違和感がないのだ。

もちろん初めてミュージカルを観る人には多少の違和感はあるかもしれないが、台詞から歌、歌から台詞、演技しながら歌うことなど…
どれをとっても観ていて心地が良い。

もちろん有名な舞台俳優さんはたくさんいらっしゃるし、好きな俳優さんもたくさんいる。

ただ、自分にとってはここまで、歌声、お芝居、動き(踊り)の全てで心を動かされた俳優さんはいないかもしれない。

先程、みゆさんの曲「Only You 〜生まれ変わってもあなたがいい〜」を紹介させて頂いたが、最近知ってその迫力に震えた曲がある。
「カラー・オブ・ザ・ウインド」という曲だ。

どうやらディズニー映画の曲らしいが、みゆさんの歌声で初めて聴いて、ご本人の曲かと思うほどみゆさんにピッタリな曲だと思った。

こちらはSpotifyというアプリに入れてる曲なのだが、うまく再生されるだろうか…
(初めて貼り付けた)

何故ピッタリだと思ったかというと、宝塚音楽学校での話になる。
当時は裁判沙汰にまでなったため、わざわざ自分が説明することもないだろう。

みゆさんに限らず、その時のまだ若かった学生さんたちにとっては誰もが苦しまれたことだろう。

歌劇も音楽学校も100年以上もの歴史がある。
きっとこれまでも様々な問題があったとは思うが、世の中がネット社会になったことで浮き彫りになってしまった氷山の一角のようなものなのではないかと勝手に思っている。

自分もまだ若く、ファンでありながら、こちらの問題についてたくさんのことを考えた。
そのようなことが過去にあった上で、こちらの曲をみゆさんの歌声で聴いたものだから、「内に込めた激しい怒り」のようなものを感じて震えてしまったのだと思う。

話が大きく逸れてしまったが、今まで観たみゆさんの舞台を少し振り返ってみようと思う。

月組「STUDIO54」

宝塚の作品の中でも一番と言っていいくらい好きな作品だ。
みゆさんのことを認識したのはこの時が初めてだったと思う。
ヒロインの子供時代の役に下級生ながら大抜擢されたようだが、本当に小さな女の子にしか見えなかった。

宝塚では男役を女性がつとめるのは有名な話だが、子役からご高齢の役まで性別も超えて、若い女性が演じるのだ。

中には定年まで続けられる方もいらっしゃるようだが、それは演技や歌を評価されたほんの一握りの人のみ。
もしかしたらトップスターを目指すよりも難しいことかもしれない。

なので、まだ20代前半くらいであろう女性が、お年寄りの役を演じることも珍しくないのだ。
そして、音楽学校を受験できるのは中卒からなので、劇団に入るときには一番若くても18歳くらい。
娘役でも極端に身長が低い人はいない。
最近では身長170cmくらいでも娘役を選ぶ人もいるくらいだ。

長くなってしまったが、そんなみゆさんの子役には全く違和感がなかった。
本当に一人の少女がそこにいた。

おそらくヒロインの蒼乃夕妃さんと並んでもその違いは明らかだったと思う。
お互いがその演技力や魅せ方で「大人」と「子供」を見事に演じ分けられていたのだと思う。
もちろんヒロインの蒼乃さんも素晴らしい演者さんだ。

月組「アリスの恋人」

こちらでもまだ下級生だったためか、表紙などには載っていない。
ただ、地味な女の子の役があまりにらしくて、可愛かった。
そしてこちらの作品自体も何度も見返してしまうほど面白かった。

月組「THE MERRY WIDOW」

こちらは有名なオペラ作品の宝塚版だ。
詳しい内容は覚えてはいないが、基本的に喜劇。
劇場でお腹をかかえて笑ったのを覚えている。


月組「春の雪」

これは本当に忘れられない名作だ。

早花さんの記事でも深く紹介されていたが、予め原作を読んで観に行ったものの、どんな作品になるのか想像もつかなかった。

ここでのみゆさんの役は、「プライドの高い大人の女性」といった感じだろうか…
原作も有名なようなので、ありきたりな言葉でしか表現できずに申し訳ない。

ただただ、聡子(みゆさん)と蓼科(美穂圭子さん)との言い争いの場面が強く印象に残っている。
今でも思い出すとゾクゾクするようだ。

他にも観に行った作品は本当に数えきれないし、探し出すと止まらなくなってしまう。
なので、あとは以前つぶやきサイトで紹介させて頂いた時のチラシなどを載せておく。

他の作品についても、機会があればまた詳しく書ければ良いと思う。

雪組「ローマの休日」
雪組「ルパン三世/ファンシー・ガイ」
雪組「星逢一夜」
月組「月雲の皇子」
雪組「幕末太陽傳/Dramatic“S”!」


今のところ以上だ。

みゆさんが宝塚を卒業されてからも舞台に立たれていらっしゃるのは本当に嬉しい。
個人的には海外ミュージカルの「エリザベート」を観てみたい。
在団中にも観てみたかったが、トップスターになってからの期間は短い。
ほとんどの方が2〜3年で卒業されてしまう。

そんな中、どのような作品に出演できるかは劇団のスタッフさん次第だ。
例えば、同時期に他の組が「エリザベート」を演じることになったら、おそらくしばらくその機会はないだろう。

なので是非とも外部の舞台でみゆさんのエリザベートを観てみたい。

もしもその時が来るならば、それだけを楽しみに生きてもいけそうだ。

まだまだ書き足りないが、何かを書こうと思う度に執筆時間(?)が長くなっていくようだ…
早寝のためにもそろそろ終わっておこう。

また、最初に長文だと注意書きでも書いておこうか。

以上!

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