noteの有料マガジンを始める時は、撤退するときのことも考える

最近、noteについて、いろんな話が出ているので、無料でやっていた人も、有料マガジンを始めてみたいな、と思うかもしれません。

わたしも、楽しそうだったので、勢いで、一ヶ月ほど前に有料マガジンを始めてしまいましたが、やってみて気がついたことがあります。

これ、やめるとき、どうするんだ……

価値以上のものを与えられている人は納得するだろう

まず、メルマガのように月額でやっているのは、note事務局が設定している方だけで、一般の参加者は、有料マガジンを買ったら、ずっとそのマガジンを読めるってことですよね。

すでにたくさん記事をその有料マガジンに入れている場合には、もうやめます、と言っても、今までありがとう! ということで、大多数の読者の方の納得は得ることができそうです。

新たに購入される方も、今その有料マガジンに入っている記事に対して、これだけの価値がある、と思って買ってくださるでしょう。

これからの期待値に投資された場合

やめる時に、どうしよう、と困るかもしれないのは、これからの期待値への投資も込みで有料マガジンを読者の方が買ってくださった場合です。

まだ数記事しか入ってない有料マガジンを買ってくださった場合。

すでに、その有料マガジンの料金に見合う価値を数記事のテキストで提供できた、と思うことができれば、やめることができるでしょう。

しかし、今後、どんどんnoteで記事(テキスト)を書いていきますよ、ということ前提の値付けだったら、ノートを売った人も買った人も、有料マガジンをやめた時に、もやもやするんじゃないかな、と思いました。

開始前に撤退シミュレーションはやっておこう

無料でnoteを使っている人や、買うだけの方には関係ない話ですが、有料マガジンを始めようという方は、そこをちょっと考えた方がいいな、と実際にやってみて思いました。

つい、コンテンツを売ることができるというところにばかり、目がいってしまいますのでね。

優秀な指揮官であれば、当然、作戦失敗&終了時の退路も確保し、撤退時のシミュレーションもしているはずです。

有料マガジンを始める前に、あなたの有料マガジンの完成形を考えてみるといいのではないでしょうか。


ここから先は

0字

2020/10/31現在、かなりの部分を無料で公開しています。購入の際はご確認ください。 サポート代わりにご購入いただけると嬉しいです(≧…

いつも応援ありがとうございます。 サポート大歓迎です。