Fairy Dance 4制作ノート

イラスト制作ノート

今回試しに、描いたイラストについて、あれこれ思ったことを書きとめてみようと思います。

イラストを描きあげたあとは、ああすれば良かった、こうすれば良かったと思うことがたくさんあり、それが次の制作へのモチベーションにもなります。

しかし、自分でダメ出しもするので、絵を見ている人にとってはどうなのかなと思ったりするわけです。

いいなと思って見てくれてるのに、本人がここがあかんかった、と言うのって、どうなんだろう、と。

だから、試しに一度やってみて、評判良さそうなら続けます。特に読みたいという反響もなさそうなら、やめにして、また、自分で紙のノートに書き溜めていこうと思います。


Fairy Dance

ということで、まずは昨日描きあげたことにした「Fairy Dance 4」。


妖精シリーズの踊っている絵には、Fairy Dance というシリーズ名をつけています。

わたしの目指すところは、躍動感あふれる肉体美なので、妖精さんでも踊ってるところを描くのは大好きです。


水彩クロッキー

今回は、鉛筆での下書きを行わず、透明水彩での妄想クロッキーから始めました。使った透明水彩絵の具はウィンザーアンドニュートンのイエローチタネイト。

twitterへ投稿した進捗状況。

インスタに投稿したさらなる進捗。

以前はよく鉛筆で描いていましたが、最近は透明水彩の練習のために、下書きなしの水彩でクロッキー的なこともたまにやります。

鉛筆で下書きをすると、どうしても線を描いて塗る感じになってしまいます。

でも、わたしがやりたいのは、それとはちょっと違っていて、そうじゃない絵を描きたくて、ずっとあれこれやっている気もするんですが。

水彩で描いても、まだどうしても線を意識してしまっていますが、前よりは前進しています、多分。

光のあたる部分のはっきりした輪郭線を描かなくても済むようになったら、自分のやりたいことができるようになっている気がしますが、まだまだその境地は遠そうです。

鉛筆で下書きをしないと、まだわたしの画力では、輪郭が少しぼんやりと曖昧な感じになります。


妖精の羽

今回のFairy Dance 4は、上空から降下してきた妖精が、急制動をかけ、水面に着水するその瞬間を描きたかったわけです。

わたしの空想の中では、妖精の羽は6枚。蝶の羽根というより、どちらかというと透き通った感じの羽ですね。

絵の中では、複数の羽が描かれていますが、これは急制動の瞬間を表しているつもりです。

というのは、実は結果論で、描いていたら、羽が複数見えてきて、なぜこんなことに??と思いながら描いていたら、コマ送りみたいな感じだったのね、と後で自分で納得しました。

ただ、今回F4サイズを描くと、羽の細かい描写を描かなければならず、空想と言えども、自分の中で咀嚼するための羽のインプットが足りないなあと思いました。

こちらは、何か参考資料を見つけて、羽というものはどういうものなのか、もう少し自分の中で詳しい定義を確立したいと思います。


スカートの翻り

初期の頃からnoteをご覧のみなさんはご存知だと思いますが、わたしは基本的に肉体美を描く方が好きです。

肉体美と言ってもエロ系ではなくて、ヌードデッサンとかそういう美しさですね。

なので、服描かないのは、苦手だからというのもあるんですね。

今回、結構苦戦したのが、妖精のワンピース、というか、身体と一体化している葉っぱの集合体的なイメージもありますが。

これの裾部分が、急制動によりふわっと浮いたようにしたかったのですが、なかなか難しかったです。

とりあえず描きあげた今なら、スカートのひだがどうなっているだろうか、というのもおぼろげながらイメージとして見えるようになりましたが、これは描きあげたから見えるのであって、描き始めた段階では無理でした。

透明水彩というのは、後戻りして修正できない画材なので、ここから、ひだの細かな翻りを画面に落とし込んでいくのは、ちょっと難しいので、次回以降の課題としたいと思います。

とりあえず、全体的なスカートの動き的なものは描けるだけ描きましたので、これで打ちどめ。

こうやって試行錯誤しながら描き込もうと思ったら、本当は、透明水彩より、ガッシュや油絵の方が良いのかもしれませんね。


水面と岩の表現

最近描くことが多いのが、湖や川の水面とそのほとりです。

写真を見ながら描けば、まだなんとかなってはきたのですが、空想で描くにはまだインプットしたいところです。

特に、岩。どうやって描いたら、もっとそれっぽく描けるのか。

わたしの中では、妖精と妖精の泉は切り離せないアイテムなので、引き続き資料を探して、空想でもリアルでも岩を上手に描けるようになりたいです。


妖精の肌の色は気に入っている

羽がああだ、服がああだと、あれこれ描きましたが、今回の妖精の身体のラインと肌の質感は、今のわたしなりに表現できたと思います。

やはり何度も描いている部分は描いただけ上達しているのです。

今まで人物メインで服や背景は後回しにしていたツケが今ここにw

と言っても、何もかも一度にできるほど、わたしは器用ではないので、一つ一つクリアしていくしかないんですけどね。

人体と並行して、服や静物、風景もうまく表現できるように、どんどん描いてレベルアップを図ろうと思います。

ということで、この絵か、この前描いた魔道士のリヴィエラさん(これですね)

を2018/4/25から4/28まで東京神保町のギャラリーコルソーで開催される「Travel to Fantasy 2」に出品しようと思います。

時間があったら、もう一枚描いて、それと比較するかもしれないですが、4月は応募したいコンテストが複数あり、かなりスケジュールきついので、そこまでの余裕はなさそうな気がします。

最低でもあと2枚、もしかするとプラス2枚描かないといけなくて、わたし間に合うんだろうか。

自分で決めてるだけなので、描かなかったら描かなかったで、どこにも迷惑はかからんのですが、自分との約束なので、全力で守りたいと思います。

以上、今回は、「Fairy Dance 4」の制作ノートでした。

続編はあるかどうか未定です。

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コメント4件

輪郭線を意識しない絵を描くなら、すりガラス越しに見たり、画像編集ソフトでぼかしを強めて見たらどう見えるかとか、色数をぐっと減らしたらどんな形に変わるのかを観察してみると、立体としての形の境界が必ずしも明暗の変化の境界とは一致しないことがわかっておもしろいと思います。
きむらしんいちさん 形の境界と明暗の変化の境界は一致しないのですか……今、明暗の変化の境界を捉えようと頑張ってるところなんですが、明暗の変化と面の変化は一致するんだと思ってました……それはまた、こんがらがりそうですねorz まだまだ学ぶことがたくさんあって、当分退屈しないで済みそうです。
もちろん、たいていは面の変化に沿って明るさも変化するわけですけど。よく見ると、平坦な面にもグラデーションが生まれるし、光の当たり方や影のできかたによっては、その形が輪郭通りには判別できなくなる部分が生まれたり、境界そのものが不分明になったり、光の照り返しや影に埋もれるところがあってそれが物の形本来の稜線よりもはっきりとした境界を作ったり、といろんなことがあります。
きむらしんいちさん あ、そうですね。こう物の影が落ちたりしているところは、面の変化ではないですものね。あとグラデーションや反射光も、そういえばそうでした。言われれば、そういえば、そうだったかも、と思い出したりわかるくらいにはなってきたけど、まだまだなんだったっけ?っていうのが多いですね(汗 前は、聞いてもわからなかったから、前進してはいますけれど。さらに精進したいと思います。
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