一枚の練習絵に50時間かける世界

一枚に50時間

デッサンのことが話題に出ていたので、ただいま、現在進行形でデッサン教室に通っているわたしの今の実感を書いてみます。

昨日、石膏像のデッサン絵を一枚仕上げました。

木炭紙という大きな紙(500mm×650mm)に石膏像を木炭で描いて、プロの画家の先生に指導を受けている本格的なやつですね。

ふと思いついて、今年後半、どれだけ一枚の絵に時間をかけたか、ざっと計算してみたんですよ。

すると、一枚の絵に……練習の絵ですよ、デッサンなんですから。

それに、なんと、50時間かけてました。

ひえええええええ。

そんなに描いてたんかい!

自分でもよくわかってませんでしたが、そりゃ、一枚の絵に指導を受けながら、それだけ時間をかけて向き合ったら、上達しますわな。

目が鍛えられる

50時間も同じ石膏像を見て描いていると、その間にどんどん自分の対象を見る目が鍛えられてきます。

最初の頃に、なんとなくわけもわからず、ぼんやり描いていたところが、ある日、突然くっきりと見えてわかることがあるんです。

ああ、ここはこうなっていて、だから、ここはこうだ、って、突然わかるんですよ。

そういうのが、覚えてるだけでも、昨日と、その前とありました。

それは、なんというか、言葉では言い表せない世界ですよねww

これは、こうだからこうなんだ、なーんだ、そっかー!って。

あー、わたし、ここ見えるようになったんだーって。

そうやって、目が鍛えられると、形もより正確に捉えることができるし、明暗もより細かく捉えることができていってるような気がします。

もちろん、絵の良さというのは、形だけでもないし、明暗だけでもありません。

ただ、わたしに限って言えば、わたしがたどり着きたい絵の場所というのは、形も明暗も美しさも必須の場所で、デッサンで描く描き方が、上達に直結する場所なので、石膏デッサンやるのが近道だなあと思うんですよ。

絵に向き合う忍耐力がつく

あと、忍耐力がつきましたww

だってね。

自分だけで、練習だけで、石膏像の同じ一枚の絵と向き合って、50時間も描くの無理よww

自分では、もう仕上がりやろ!と思っても、だいぶ形がとれてきたねとか言われて、え?まだそこですか???orz とかww

先生に、ここが、あそこがと指摘されれば、

「なるほど!ほんまや。ここ描けてないわ!」

と見えてくるものがありますが、一人では到底どこが足りないとか、わからんもんね。

先生に教えてもらってるから、50時間も頑張れるってのはあると思います。

自力で絵と向き合えるようになった

で、それの何がいいかというと、自分で描いていて、今までなら、ちゃらちゃらっとやって、できあがり!出しちゃえ!どーん!とかやってたのが……

うーん、ここが、ちょっと足りない?

と思ったら、なんとわたしが修正してますww

60%でも、80%でも出してた人なのに!!

やっと、絵と粘り強く向き合う力がついてきた気がします。

そして、おかしいと思う部分を、一人で修正できる力が前よりついた気がします。

デッサン教室で良かったことって、自分で自分の絵のおかしいところを修正していける力がつきつつあることだと思いますね。

老若男女の友達ができた!

そして、リアルの場でみんなで絵を描いてるので、老若男女、いろんな方と絵の話が出来て、とても楽しいです。

めんどくさいデッサンをわざわざやろうっていうくらいの皆さんなので、皆さん、絵に真剣なので、話していても、勉強になるし、絵のこと話せるし、楽しい!

額縁のこととか話してて楽しいですよ!

(普通、そんな話、リアルでしないw)

ということで、4月からも、引き続きデッサン教室受講します。

2年目突入です。

がんばるぞー!おーっ!

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