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食を大切にすることは、自分を大切にすること

さのさんのnote「食べることにこだわる理由」の感想note。

わたしたちの生活の基礎は「衣食住」だ。

2日分の着るものと、
今日の活力になるごはん、
雨風を凌げる場所。

生きていくには、最低限これらが必要だと思う。

「食」を大切にする機会

「衣」は、周りから見えるものだし、気にする人が多いように思う。特別なこだわりはなくとも、最低限身だしなみはチェックするはずだ。
そして「住」は、例えば引っ越しする時など、自分に必要になればトコトン情報を仕入れるはずだ。安い買い物じゃないし、生活に直結することを知っているから、様々な条件と照らし合わせながら検討する。

では、「食」はどうだろう?

もちろん、気にしている人はたくさんいる。ビタミン剤をとったり、有機野菜を取り入れたり、毎朝スムージーを飲んだり。素材から調理方法、メニュー、食べ方、回数まで、気にしようと思えば天井知らずだ。

でも、「食を大切にしよう」と思える機会は意外と少ない。衣のように人の目に晒されることも、住のように必要に迫られることもない。

さのさんは、インドに行った際に食の大切さを痛感したそうだ。

2週間過ごし、日本に帰ってきた時に食べた「お寿司」「焼肉」。

食べた時に比喩じゃなく目が潤んだのを覚えています。

その時から

「好きなものを食べれる状態なら、好きなものを食べよう」
「死ぬ時に後悔しないぐらい食べよう」


そんなことを思うようになりました。

わたしは海外旅行の経験がないので実感がわきにくいけれど、「美味しいと感じられること」「好きな食べ物があること」「晩御飯何が良い?の質問に複数のメニューが思い浮かぶこと」は、本当に幸せだなと思う。

そういう小さな部分から、少しずつ気にできるといいのかもしれない。

食にこだわる、ってどういうこと?

食にこだわる、って言うとなんだか難しいもののように思えるかもしれないけど、本当はそんなことなくて。

例えばわたしなら、

深夜にお腹が空いた時はカップラーメンじゃなくて手作りの野菜スープにする、とか。
メニュー選びの時にちょっとだけ栄養バランスを見る、とか(全部じゃなくて、「今日はちょっと塩分控えめ」程度に)。
たまには安さより美味しさでものを選ぶ、とか。

そのくらい。

まずは簡単なところから、少しずつ。自分に合った方法を見つけていけたら良いんだと思う。

食を大切にすることは、自分を大切にすること

食べたものは、身体をつくる。
食べることは、生きること。食べるのを大切にすることは、生きるのを大切にすること。食を大切にすることは、自分を大切にすること。

野菜の量がどうのとか、一日に必要なエネルギー量とか、栄養バランスとか。そういう知識もきっと大切なんだけど、とりあえず、難しいことは置いておいて。

「好きなものを食べる」ところからで良いんだと思う。

きっと気持ちも、楽になる。

takaren advent note 26日目。

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