見出し画像

人に向き合う、ということ

人に向き合うということは、簡単なようで難しい。
些細な言葉をきっかけにすれ違ったり、想い合っているのに通じ合えなかったり。
難しいけれど、やることは至ってシンプルで。

今日はひらやまさんのnote「人に向き合う7つのスタンス」を読みながら、「人に向き合うとはどういうことか」を考えていきたい。

人に向き合うことの難しさとシンプルさ

人に向き合うことは、困難の連続だ。小さな誤解があっという間に大きな問題になってしまう。だからこそ辟易とする時もあるし、「もうやめてしまいたい」「一人になりたい」と思う時もある。

でも、わたしたちが思っているよりも、人に向き合うということはシンプルだ。
人と、場所や時間を共有し、言葉を交わし、感情を受け取る。アクションがあって、リアクションがあって、だんだんとお互いのことを深堀りしていく。
相手が違っても、向き合う方法が違っても、会話の内容が違っても、やることはたいして変わらない。共有し、会話し、受け取る。受け取ったものを基に思考を巡らせて、気付きや学びを会話を通して相手に届ける。その繰り返しだ。

繰り返しだから、双方の価値観や姿勢が如実に表れる。
ひらやまさんのnoteを読んで、ひらやまさんと話した時のことを思い返してみたけど、「ああ、納得」の一言だった。ひらやまさんは自己開示をしてくれるし、人格否定をされたと感じたことはない。
想いと行動が一致しているのは、きっとひらやまさんが”誠実に伝える”こと、“嘘をつかない”ことを大切にしているからだと思う。

その人が何を大切にしているのかは、向き合い続ければいずれ分かってくるものだ(たぶん)。だから、人に向き合うのが苦手な人や、人とのコミュニケーションに悩みがある人は、「自分は何を大切にしたいのか?」と考えてみるのもいいかもしれない。

答えは、きっとシンプルだ。

人に向き合うとは、自分に向き合うこと

他者は自分の鏡だと言う人がいる。
人に向き合うとは、自分に向き合うことでもあるかもしれない。

まわりの人を信頼してるからできることですが、どんな状況でも、まず自分から正直に言うことから始めたい。

ひらやまさんのnoteより
人格に対する決めつけや否定はしません。本当に本質的な部分は本人にしかわからないし、逆に自分が言われたら嫌だから。

ひらやまさんのnoteより

人に向き合う時に大切にしていることを振り返ると、自分の価値観がよく分かる。

自分がされたら嫌だから、人にはしない」
自分はこういう人が好きだから、こう行動したい」
自分はこれで悩んできたから、こんな言葉を選びたい」

人に対しての行動は、自分に対しての言葉でもある。人に対しての言葉は、自分に対しての言葉でもある。
だから、人に向き合うということは、自分に向き合うことでもあると思う。そして同時に、自分に向き合うということは、人に向き合うことでもあるだろう。

自分ひとりだけであれこれと思考しながら過ごしていても、いつまでたっても自分は見えてこない。
自分探しの旅だって、地元の人とのやりとりや、得た感情の振り返りによって、「自分」の輪郭が見えてくるのではないだろうか。

わたしが人に向き合う時、大切にしていること

ひらやまさんのnoteを読んで、「わたしは人に向き合う時、どんなことを大切にしているんだろう?」と考えてみた。
パッと出てきたのは、下記の5つ。

①相手の気持ちを完全に理解することはできないと自覚する。
②相手の気持ちを想像することをやめない。
③「ありがとう」は惜しまない。
④人に向き合うことをやめない。
⑤人を愛する。

詳細は長くなってしまうので割愛するけれど、ささっと書き出した割には納得の出来。(たぶん今度ちゃんと考えてnote書く)
たぶんこれ以外にもたくさんの「大切にしたいこと」があると思うけど、根本にあるのはきっとこの5つ。

人に向き合う時に大切にしていることを自らに問うた時、気付いたことがある。
これは、相手からも大切にしてもらいたいことだし、自分が自分に向き合う時にも大切にしたいことだ。

こういうのはつい忘れちゃうので、頭の片隅にでも置いておきたい。大切な人を、きちんと大切にできるように。

大好きな企画「私のお気に入り #cotree_advent_note 」に寄せて。

cotree advent note はどれもすてきなので、ぜひ。

どれもすてきなので、全部紹介していく、
takaren advent note 21日目。


この記事が参加している募集

note感想文

感想、コメント、リクエストなどいただけたら嬉しいです。「たかれんのこんな記事読みたい!」があったらDMにどうぞ!