―あらすじ――――――――――――――――――――――
優雅なわびさびの空間で起きた悲劇よ……。 ―――――――――――――――――――――――――――

※note未掲載作品です※
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こちら虫の苦手な方はあんまり読まない方がよろしい系のお話です。

私はわりと実体験をもとにしてお話を書くことがボチボチあるのですが、この作品もそのうちの1つだったりします。もちろんある程度脚色はしてあるものの、ほぼほぼうん十年前に起こったリアルな出来事だったりします、はい。

お上品な席の、優雅で御淑やかな大和撫子の振り乱した姿というのは、長い年月が過ぎ去った今現在でさえもばっちりと私の頭の中に残っているのです、ええ。

今はあまり野点ってやらないですかね？お茶の席はなかなか敷居が高いかもしれませんが、あの独特の雰囲気はぜひ一度くらいは味わっていただきたいと、個人的にはめちゃめちゃ思います和菓子もおいしいし（結局そこなのか）。

私の育った家にはお茶セットがあったんですよ。お茶もお花も日本舞踊もやったことがあったりするんですけど、全く身につかずという悲しい過去がですね（以下略