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#11 登山の秋

夏が過ぎてだんだん涼しい季節になってきました。

涼しくなるとやりたくなるのが屋外での活動。

夏になる前は夫婦で色々歩き美味しいお店や面白そうなお店を探していました。

そのため暑くて屋内で生活していた分最近は体を動かしたくてうずうずする日々。

何となしに妻に
「今度下の子を実家に預けて近くの山登ろうか。」

と提案したらすんなり承諾。
そのため、先日妻と長女を連れて登山に行ってきました。

やっぱり自然の中で活動するのは楽しい

登山口で車から降りると蝉の声のシャワー。
近くにいる妻や娘の声が聞こえないほどのシャワー。
街中で生活してると殆ど蝉の鳴き声が聞こえなくなったけれど、

まだ秋は来てなくてまだ夏が続いているんだなーって季節を改めて感じることができました。

そしてみんなで食い入るようにしてみたのが蜘蛛の捕食シーン。
歩いていると蜘蛛が蜘蛛の巣に引っかかった虫を上手に後ろ足で糸を引いて虫が逃げないようにしてからそれから捕食する。
そのシーンをじーっと見つめる妻と娘。

「蜘蛛さん上手だねー」
「虫さんの命を頂いて蜘蛛さんは生きてるんだよー」

わからないと思うけれど食物連鎖について説明をしてしまう。
だから食事は残さず食べるんだよって教えたんだけど‥
少しでもお父さんの言ってることを感じてもらえたらいいなー。
まだ早いよね‥ワラ

頂上からの景色はやっぱり最高。
いつも過ごしている街並みの全貌が見える。
風が吹くと涼しい秋の風がとても心地いい。

行く時期が違った‥

頂上では涼しい風が吹いていましたが、登山口からは蒸し蒸しの熱々。
至る毛穴から汗が吹き出して洋服はビチョビチョに‼︎
そんなベタベタな体の中、娘からの抱っこ攻撃。
更に熱がこもり汗が滝のように流れ落ちました。
もう少し涼しくなってから登山をするべきでした。

しかも登山の前日は大雨が降って地面はぬかるみ、岩場はスケート場のように滑る滑る。
娘を抱っこしたまま下山することになるため絶対に転んではならぬ。ということで足に力が入る。次の日は筋肉痛で仕事するのもしんどかったです‥

小さい子供でも頑張ってる姿は輝く

3歳になる前に登山をする子供は多くいません。
途中から疲れて私に抱っこされながらの登山になったけど、途中までは本当に頑張って登ってくれました。

頂上に着くと他の登山客から
「頑張ったねー」
「すごいねー」
「大変だったね」
と声をかけてもらい娘もとても満足そうな顔。

頑張って何かをやり遂げると自分でも気持ちがいいし周りの人もそんな姿に取り込まれてしまいます。

また何か一緒に頑張って成し遂げたいな。


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