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枕を高くして寝るなら高配当株


きょうの東京株式市場で日経平均株価の終値はきのうより5円高い3万9239円となり、3営業日連続で史上最高値を更新しました。

yahooニュース

日本で新NISAが始まり元々株をしていない人も株を始めるなど投資の話題が増えています。私の職場でも株を始めた、証券口座を作ったという人は多くいます。

株と一口に言っても短期トレードや中長期トレード、グロース株や高配当株など手法は様々です。

その中で現在私が行なっている高配当株について買いていきたいと思います。

現在のように株価が上がっている時は株を購入することは難しいですが、暴落が来た際にでも参考にして頂けたらと思います。

1.株価を気にしなくていい。

現在のように株価が上がっている時は1株100円で購入した株が1株120円で取引されるわけなので、1株当たり20円分の資産が増えたことになります。

そのまま持っていれば毎年配当金を手に入れることができるし、売ってしまえば1株当たり20円得したことになります。

選択肢が増えとてもいい状況であることがわかります。

そしたら逆に株価が下がった場合はどうでしょうか。

一株当たり5円の配当金を出す企業の株価が100円だったとします。

株価が80円に下がってしまうと一時的に20円の損になリます。
しかし100円出して5円貰えていたものが、80円で5円もらえることになるためとても資金効率が良くなります。

そうなると更にその企業の株を買い配当金を多くもらうことができるようになります。

株価が上がればお金が増えニコニコになるし、株価が下がるとバーゲンセールの到来し株価が上下どっちに動いても上手に対応することができます。

そのため日々株価のチャートを見て一気一憂することなく、投資と付き合うことができます。

2.一部元本保証付き

一株当たり年間5円の株が100円で買ったとします。
3年間ずっと持っていたら株価が1株当たり90円になりました。
そのタイミングでお金が必要になり、引き出さないといけない状況になってしまいました。

100円が90円になってしまったので株価的には損ですが、毎年5円づつ配当金をもらっていたので、トータル5円得したことになります。
(例えのため税金のことは考えていません。)

4年で20円の配当、5年で25円の配当をもらうことが出来るので、長く持てば持つほど株価が下がっても損をしない仕組みになります。
私が持っている株も現在株価が下がっているものもありますが、そのまま持ち続けて配当金を貰いながら株価が上がるのを待ち続けたいと思います。

3高配当株の弱点

そのように利点も多い高配当株ですが、注意点も多々あります。
それは1つは配当金が減ることです。企業活動がうまくいかない時は配当金が減ってしまいます。

配当金目当てでその企業の株を買っている人も多くいます。減配になると売る人も当然おり株価も下落してしまいます。

株価は下がり配当金も減った場合はダブルパンチをくらい損額も多くリスクが潜むことになるのです。

それを防ぐためには「貸借対照表」「損益計算表」などをしっかり読み込み「配当金を無理して出していないか」・「配当金を出す現金を持っているか」などを確認する必要があります。

もう一つの注意点は、株価が上がらないことです。成長株では1年で1株当たり100円で買ったものが、200円だったり400円になったりすることがあります。

高配当株はそのようなことは起こりにくく、株価が約100円のままずっと動かず、成長株が上がっていくのを指咥えながら見ていくもどかしさはあります。

それは『上がるリスクがあるのであれば下がるリスクもある。資産が減らないだけマシだ。』と思い自分に言い聞かせ納得しましょう(笑)


最後に

現在株価は史上最高値で気分が高まっているきがします。
私の見立てでは、近々金融緩和の廃止・円高などが起こり株価が下がると考えています。
私のような素人の考えが当たらなかったとしてもこれからずっと高値更新し続けることはなく、いつか絶対に暴落が来ます。

その時に良い高配当株を購入することができるように準備していきていです。高配当株でちょっとずつお金を稼ぎ、資産形成が進んでいけたらなと思っています。

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