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【清原書店】2018年読んだ印象に残った本 【5選】

今年読んで、印象に残った本を5冊並べてみました。よろしければぜひ手にとってみてください。

◆1 『広告代理店戦争』

この本は、田端大学の課題図書でもありました。
この本を読んで真のPRというものを初めて知ることができました。
正直今までPRをプロモーションの略だと思ってましたが、全くの間違いであり、こんな世界があるのかと驚いたと同時に、ちょっと怖くなった本です。なぜ怖くなったのかは、本を読んでみて「なぜこの本が出版されたか」を考えてみるとわかると思います。

◆2 『パラノイアだけが生き残る』

こちらは、インテルの元CEOアンディー・グローブ「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」に続く2冊目の本であり、書かれている内容自体はもう35年ほど前の内容ですが、全く古びれた内容じゃないことに驚きます。
数多ある会社が潰れてきた中で、なぜインテルが生き残ってこれたのか?そレヲどう一般化できるのかが書かれています。多分企業の経営に関わっている時に読むとこの本の真髄が発揮されるんだろうなと思います。

◆3 『Defining Moments: When Managers Must Choose Between Right and Right』
「決定的瞬間の思考法 -マネージャーが「善」と「善」の二者択一に迫られたとき-」

経営つながりでかつ英語の本ですが、めちゃくちゃ勉強になる本です。マネージャーが大変なのは、良し悪しがはっきりしている2択の判断を迫られるからではなく、どれも正しい選択肢の中から選ばなければ行けないから大変であり、そういうときにどうすればいいかのヒントになるような本です。
Audible版もあるので、受験生にもおすすめです。

◆4 「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング」

IT業界に関係ない人も読むべき本だと思いました。「エンジニアリング」とは何かから始まり、どうチームを、プロジェクトをマネージすればいいのかなど今まで目にしたことがなかったレベルで体系化して述べられています。
これも、将来また読み直したい一冊。

◆5 『椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015』

本ではありませんが、時々書店に本以外も売っているということでお許しください。
私の大好きな芸術家の椎名林檎さんのライブDVDです。
正直文字では語れません。最初の音が鳴り始めてから、最後の一音が聞こえなくなるまでの完全な芸術です。普通のアーティストの「ライブ」だと思って観たらいい意味で拍子抜けすると思います。
冬休みのおともにどうぞ。そしてこれが一番のおすすめだったりします。


以上です。ご来店まことにありがとうございました。
読んでみたら(観てみたら)ぜひ感想を残していってください。

清原(@Takashi0Zo)

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