『お、ねだん以上。ニトリ』 vs『Everyday Low Price』
こんにちは、清原です。
家具でおなじみのニトリのキャッチフレーズ『お、ねだん以上。ニトリ』
に思うところがあったので、簡単に記事を書きました。
ちなみに雑談ですが、
「お値段以上。ニトリ」ではなく、「お、ねだん以上。ニトリ」らしいです。
■お得感は同じでも・・・
ニトリのキャッチコピーは、
相場よりもいい品質のものを売っているというイメージを持たせ、お得感を演出しています。
一方で、スーパーや薬局などで目にするキャッチコピー「Everyday Low Price」というものがあります。
毎日低価格で販売しているということで、お得に感じられるキャッチコピーです。
どちらも同じお得感を感じさせつつも、微妙に違う部分があります。
■ニトリは品質、スーパーは値段
ニトリは、品質を強調している一方で、
スーパーは値段を強調しています。
ニトリは、品質の方に注目していることで、商品の安っぽさ、「安かろう、悪かろう」を感じさせないキャッチコピーになっています。
これは、どちらが良い悪いということではありませんが、
業界によっては、品質を強調するべきなのか、値段を強調するべきなのかの戦略は分かれてくるように思います。
■キャッチコピーは、思考が現実化する場所
キャッチコピーひとつとっても、このようにいろいろ考えることができます。
というのも、キャッチコピーには、その企業の思考、すなわち戦略の良し悪し、戦略の有無が綺麗に現れるからです。
私たちは、それに注目することで、自らの思考力を高めることができます。
そして、企業の思考の良し悪しが、最も顕著に現れている場所が企業の「現場」です。
ということで、この流れのままお知らせさせてください。
■お知らせ
僕は、マクドナルド、GU、クロネコヤマトという「一流の現場」でアルバイトをしながら「勝手に経営者ヅラ労働者」として徹底的に頭を使って考えてきました。
そして、いま、そのことについての本、
『逆転のバイト学(仮)』を執筆しています。
・東大生がなぜマクドナルド、GU、クロネコヤマトでアルバイトをしたのか。
・そのアルバイトで何を学んだのか
・何を教訓として得たのか
・その教訓は日常生活でどう生かせるのか
を明らかにします。学生だけでなく、様々な方に読んでいただきたいと思っています。
また、『逆転のバイト学』は、ただの出版ではなく、
クラウドファンディングによる出版を予定しています。
EXODUSという、見城さん箕輪さん率いる幻冬舎と家入さん率いるCampfireがタッグを組んだプロジェクトの第一弾です。
5月20日から始まる、プロジェクトの期間内に250万円という金額を集められなければ出版できません。この金額をいかに早く達成するかに毎日頭を悩ませております。
ぜひ皆さんのお力をお貸しいただければと思います。
「プロジェクトが始まったら連絡をしてほしい!」という方がいらっしゃいましたら、グーグルフォームに登録のうえお待ちください。
清原が、直接ご連絡差し上げます。
※収集した連絡先は、5/20に使用したのちに削除します。またこの目的以外には使用しません。
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