質問です

損切りはエントリーと同時に設定してますか？

損切りの置き方は人それぞれです。
エントリー時に損切り注文も同時に入れる人、成り行きで損切りする人…
やり方は自由ですが、エントリーと同時にどこで損切りをするかを決めているかどうかが問題です。

損切りを置かないトレードはギャンブルです！

損切りを設定しないトレードはFX界からの退場を意味します。
もし現在損切りを設定できていない人は近い未来に爆損してFX界から退場していくでしょう。

退場しなくとも爆損は免れません。
それほど損切りは大切なのです。

どこに損切りを設定するのか？

初心者の頃はこれが最初の難関です。
もちろんエントリーポイントが一番最初ですが、誰しもまずはエントリーポイントを学ぼうとします。

そして爆損を経験してから、損切りを設定するという行為にたどり着くと思います。
でも、正しい損切り位置がなかなか難しいのも事実です。

最初は、
・損失額
・pip数
で損切りをしてもいいとは思いますが、それは最初だけにしてくださいね。

このやり方はあくまで初心者向けのやり方なので、正しい損切りとは言えません。

正しい損切り位置とは？

損切りを置くポイントは『エントリーした根拠が崩れるところ』です。
下の図をご覧ください。

左の図が上昇トレンド相場、右の図がレンジ相場を表してます。
緑のラインでチャートが進行した場合、グレーの点線のイメージでこの先動くと考えているとしましょう。

そして赤丸でエントリーした場合の損切りは緑丸付近です。
上昇トレンドなら緑丸の少し下、下落トレンドなら損切りするポイントの少し上。
右側のレンジ相場では今から下落する想定をしてるので、緑丸の少し上に損切りを設定します。

ここに損切りを設定する理由は、先ほど言った『エントリーした根拠が崩れるところ』だからです。

上昇トレンドの場合は、トレンドが継続して上昇していくとイメージしてるので、それに反して下落した場合は損切りします。

レンジ相場の場合も同じです。
赤丸でエントリーしたのであれば、レンジが継続してレンジ上限から下落するとイメージしてます。
ということは、レンジを上抜ければその根拠が崩れるわけです。

難しく考えることはありません。

エントリーした根拠が崩れるところ（自分のイメージが崩れるところ）
に損切りを設定するように意識していればそのうち自然とポイントは見えてきます。