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【大人の言い回しに騙されないように】


あなたは何か夢や新しいことを実現しようと考えている。例えばミュージシャンとして世界で勝負したいとか。それを正直に大人(職場の上司、業界の先輩とか)に相談した時に、こう言われたことはないですか?

「素晴らしい。でもね、その前にまず足元からちゃんと固めないと。日本でもまだできてないんだから、それができて初めて世界を目指すんじゃないの」、「ものには順序ってもんがあるからね。今はとにかく目の前のことに集中したほうがいいよ」

もっともらしい話。
会社組織ではとくにありがち。
ピュアなあなたは、そうかと納得して日々の生活に戻る。そして日本で成功するにはと考えはじめ、まぁ、とりあえず今日の仕事を片づけることにしようとなる・・・まんまと大人の言い回しに乗せられて、世界を目指すという夢はその時点で終りました。大成功!

大人の言い回しの本意を、大人が教えましょう。
「余計なこと考えるなよ!新しい仕事は大変だし残業も増えるよ。プラスになる可能性あるの?リスクの方が大きいでしょ。失敗したらこっちも迷惑だし。現状のままで十分。余計なことはしなくていいから」

たいてい大人は、あなたの考える新しいことを「余計なこと」として受け止めがちです。何故かって? それは自分自身の現状維持と保身で頭がいっぱいだから(笑)

くれぐれも大人の言い回しに騙されないように。最初の夢を忘れないで。
最終ゴールから導き出して、最初の一歩を一緒に考えてくれるような大人はレアですよ。もしそばにいたら大切にしないとですね。

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