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観劇メモ「母と惑星について、および自転する女たちの記録」

新宿は紀伊國屋ホールにて、パルコ劇場プロデュースの舞台「母と惑星について、および自転する女たちの記録」という舞台を観てきました!

この作品は、再演で、初演時には鶴屋南北戯曲賞を、出演している鈴木杏ちゃんが読売演劇賞を取ったりと、評価の高かった作品らしいです。

僕は初見ですが、女性が4人だけしか出ない作品なので、キャストを紹介しておくと、

長崎でスナック経営している母親を、キムラ緑子さん。その娘三姉妹が、上から、田畑智子さん、鈴木杏さん、芳根京子さん。

あらすじ(地方公演もあるようですし、ネタバレやな人は注意!)

突然の母の死からひと月。私たちは何と決別すればいいのか。
徹底的に放任され、父親を知らずに育った三姉妹は遺骨を持ったまま長崎からあてのない旅に出る。
「私には重石が三つ必要たい」毎日のように聞かされた母の口癖が頭をめぐる。次第に蘇る三姉妹それぞれの母の記憶。
奔放に生き、突然消え去った母。母は、何を欲していたのか。
自分はこれからどこに向かえばいいのか…。三姉妹の自問の旅は続く…。

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