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ものづくりっておもしろい!(小林竜太)/ だれよりも速く走る義足の研究(遠藤謙)出版記念イベント #みんなの研究

メイカー書籍のイベント

偕成社「みんなの研究」シリーズで、相次いでメイカー関係の書籍が出版されます。
著者の小林さん・遠藤さんに書籍の内容や自らの活動を紹介してもらうオンラインイベントを行いました。

ものづくりっておもしろい! おもちゃから乗り物まで(小林竜太)

自分で手をうごかしてものをつくることで、世の中の困りごとを解決したり、自分だけのテーマパークをつくったりできるかも? 自動車メーカーで働くかたわら、ロボットやモビリティを作っている著者が、今まで作ってきたものを紹介しつつ、ものづくりのおもしろさを伝えます。みんなが楽しく使えるアルコール消毒器から、魔法のじゅうたんまで。作りたいものを見つけるにはどうしたらいい? 失敗したことはある? どうして続けられるの? といった疑問にも答えます。読んだらすぐに、なにか作りたくなってしまう1冊です。

小林竜太 @CH1H160 Protopedia
IoTエンジニア。ものづくりが好きな人。自動車メーカーで働くかたわら、ロボットやモビリティを作っている。2020年「魔改造の夜」(NHK)に出演し、注目を集める。各地で行われているものづくりコンテストやMaker Faireで作品を発表。おもな作品に、ほうき型モビリティ「extbroom」、筋斗雲型モビリティ「きんとん」、魔法の絨毯型モビリティ「MagicalJ」などがある。「人の心を動かすものづくり」がモットー。

だれよりも速く走る義足の研究(遠藤謙)

「義足アスリートが、健足アスリートを超える。それが実現したとき、人類のあらたな可能性の幕開けになるはずです。」
めざすは人類最速。あたらしい「あたりまえ」に向かって挑戦しつづける義足エンジニアによる、わたしたちの身体の未来のこと。

<目次>
まえがき
ある日足を失った後輩
ロボットにあこがれて
・コラム ジャイプール・フットの診療所
人間の身体と義足
・コラム 運動神経がいいってどういうこと?
義足とオリンピック
人類最速をめざして
・コラム 「みんな」のためのパラリンピック
だれもが走れる社会に
・コラム 乙武義足プロジェクト
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036363308

遠藤謙 @kenendo https://xiborg.jp/
義足エンジニア。株式会社Xiborg(サイボーグ)代表。ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー。慶應義塾大学理工学研究科修士課程修了後、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ バイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下腿義足の研究開発に従事。2012年Ph.D.取得。2012年、MITの科学雑誌「Technology Review」の「35歳未満のイノベーター35人」に選出。2014年に株式会社Xiborgを設立し、アスリート用義足の開発をおこなう。

パネルディスカッション


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