今年もまたメンタルコントロールを大切にした一年でした。

ここがブレると行動意識が変化してしまい、いつもの事もいつもの事でなくなり、いつもの今日もいつもの今日でなくなってしまう。

いつも穏やかでいられるわけではない。
毎日が穏やかにいるわけではない。
時には穏やかを強く意識してこそ平穏無事で過ごせることもある。

だから、日々穏やかに和やかに過ごすために、ストレスを軽減させるために、物事をスムーズに行うために、ステップアップを早めるために、耐え忍ぶのではなく避けるために、効率をよくするために、勇気が湧くように、日々楽しむために、メンタルコントロールは日常的に欠かせないものになっています。

この一年もそうですが、メンタルコントロールを意識するようになって得られた最大の変化は、ほぼノンストレス。そう言っても過言ではないほどストレスが軽減していることを実感しています。

これまでなら腹が立ち、我慢を強いられ、イライラが募っていたことが今は無い。
滑らかにさせる考えを得られたことで人生が１８０度変わりました。

気質や性格も関係するので全くイライラしないわけではなく、我慢が無いわけではありません。
その行動、その考え、その選択、その決断、その解釈の全てがメンタルに繋がっているから頭が痛くなるようなことも胃が痛くなるようなこともありますし、楽しいだけの日々なんてありません。

楽しいや頑張る気持ちを阻む出来事や人間に遭遇することもあります。

そもそも、一年を平穏で過ごすというのは社会を通して他人と繋がっている以上皆無と思っています。

生活空間の維持、習慣、金銭面、職場環境の安定、ストレス発散の仕方、病気、怪我、対人関係などなど人生に影響することは限りなくあります。
そこに体調や気分など身体のコンディションも多大に影響します。

今の自分、明日の自分の心の安定を維持するのは簡単なことではありません。

気分が優れない時に限って嫌なことが重なることもあり、気分が良い時に限って後々気分を害すような出来事が待っていることもあり、他人の嫉妬や心無い一言に遭うこともあります。

嫌な気持ちを引き摺ると色々面倒なことにも繋がり、心の水がどんどん濁っていってしまう。すると本意でないことばかりが重なっていき、望んでない状況が膨らんでいく。

だから自分なりに上手に避けるために、湧き上がる負の感情をコントロールするために解釈を変えたりして穏便に済ます力は心の安定には必須。

その解釈を変える力こそメンタルコントロール。

つまり、物事の受け止め方、受け入れ方。

負の感情を解釈のフィルターに通し、ストレスエネルギーをろ過し良質なエネルギーに変化させるので、実際は浴びたであろうストレスからすると相当に軽減されています。

そんな意識も知らなかった以前の自分は、嫌なことを真に受けてしまったり、イラっとしてしまうことも多く、心が濁り頭がモヤモヤしそれを解消させるのにエネルギーを浪費してました。
一日がつまらなくなっていましたね。
錆びついた滑車の如くギシギシと無理な力が働いていました。

今は物事の受け止め方、受け入れ方を咀嚼を増やすかのように丁寧に考えるので、気持ちの落ち着きだけでなく次の一歩が滑らか且つスムーズになっています。
それに助けられ、この一年も充実な行動が得られたと思っています。

とはいえ、

穏やかにいられるような意識の心掛けがあっての穏やかな日常。

前回の記事でお話しした行動の結果は自分なりに良かったと思えたものでした。
ただそれは結果的な話であってその裏ではメンタルの浮き沈みは多々ありました。

お話したうちの一つの「腕立て伏せを１年で一万回トライ」も、昨日まで出来たことが今日できなくなることもあり、疑問や不安が生まれ心穏やかでない時もありました。
筋肉痛になったり、思うように筋肉がつかなかったりすれば、ワナワナしてきます。
筋トレに使っていた公園のいつものベンチで腕立てを始めると目線の下には他人の煙草や痰が吐き捨てられてたり、ベンチの下にゴミが捨ててあったり、タバコの煙が隣のベンチから風で流れてきたり、そういった不可抗力も感情が揺らぎ筋トレに集中できなくなりモチベーションに影響します。

自分の問題だけでも課題があるのにそれを狂わすナニカは日常に潜んでいます。

筋トレに負荷を増やすと消耗も激しいので疲労も溜まりやすくなり、回復も遅れます。すると別の作業に支障をきたすため思うように事が運ばず感情が揺らぎます。

成長を求めれば何事も負荷は大きくなるので比例してストレスも大きくなり、気軽な趣味や気軽な運動には無かった問題が生じます。
解決しなければいつか壊れてしまいます。若しくは頑張ることを諦めるしかありません。

頑張っていきたい、楽しんでいきたいを可能にするためにメンタルの免疫を強化します。

メンタルの免疫は我慢強いことではなく、解釈の角度を増やしボキャブラリーを増やすこと。
その柔軟性こそが受動を滑らかにしストレス軽減になり、心の安定に繋がっています。

メンタルコントロールは奥が深く、僕自身も心掛けてやっとのことなので語るには難しすぎるテーマですが、日々の充実だけでなく、平穏な日常だけでなく、問題に立ち向かう時にも絶大な力になってくれます。

そして広すぎる解釈に１本柱を立てることで考えが安定するのですが、僕が心掛ける１本の柱は、

慎む、

です。

今の自分には慎むという意識の心掛けがぴったり嵌り解釈が楽になっています。

慎むというのは控えめに節度を保つことですが、遠慮することとは違います。
行動を慎むだけでなく考え方にもあり、慎む制限の中で要約して伝えたり解釈をそれ以上にしないでおくことも出来るのであらゆる面で心の安定に繋がっています。

来年は柱を変えるかもしれないし変えないかもしれないし。一年の抱負のように年度で決めるものでもないので、日常心に留めておきたい自分に合う言葉をこれからも探していこうと思います。

一年の締めくくりの記事にしては堅くて難しい話になってしまいこれでいいのか迷ったけど、ある種自分らしいかもしれない。

最後に。

2023年も毎記事読んでくださりありがとうございました。

サポートで応援してくださった皆様には心から感謝いたしております。
いつも本当にありがとうございます。

今年はこれにて終わります。

来年も変わらず楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

皆さまににとって良い年越しになりますよう祈ってます。

さて、気分は忘年会も兼ねて
今日インスタライブやろうと思ってます。

お時間合う方は良かったらどうぞ。

🔸インスタライブ
12月29日　22時30分　Live start