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人手不足?消費者の考え方も変える必要があるのでは?

人手不足・・・人手不足・・・最近よく耳にする言葉です。つい最近までコロナで失業なんて騒いでいたのに不思議なものです。

日本の労働者のデータを見ると日本の就業者数は6780万人。そして、非労働力人口は4055万人。非労働力人口ってこんなに多いのかと驚かされました

少子高齢化によって人手不足は今後解消されることは難しいですし、対策を打っても、とても時間がかかることです。AI化と言っても、この日本においてはそんなにすぐに変化・対応できるか分かりません。

売り手側からいえば、競争社会なのでサービスの手を抜くことは難しい話です。どうしても従業員に負担をかけてしまいます。

だから買い手側の考え方を変える必要があるのではないでしょうか。

消費者の考え方として、「お客様は神様」とまでいかなくても、「お客様は偉い」という認識を持っている人が多いです。だから過剰な接客対応を求めたり、より素早い対応を求めたり、何かあればすぐにクレームを入れたりします。

ただそんなに何もかもを求めてばかりいたら誰も働き手がいなくなってしまいます。

そんな過剰な接客対応に答えるために、人手は無駄に消費され不足していきます。

いつでもどこでも物が自由に買えて、美味しいものが食えて、そして高水準な接客を受けることが出来る日本であってしても、色々なお店のコメント欄を見ていると文句で溢れかえっています。

そんな無理な要求ばかりしていると、周りまわって自分のもとに降りかかってきますよね。だから消費者が最も寛容で感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

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