デスストランディング感想①

「デスストランディングの面白さはやらないとわからない!」
みたいな言説が蔓延ってるけど、実際そうなのかって言われたらわからないなって思う。
ストーリーベースで楽しめる人は実況とか見てても楽しめると思うし。
僕自身は楽しめてるが、一日中やれるかと言われたらやれない。1日1時間くらいやったら満足してしまう。
デスストはやらないと面白さがわからないという言説を補強する要素は確かにとても多い。
そもそもゲームは自分で主観で操作することができるメディアで映画や漫画とはそこが大きく違う。
そのため、自分でこういうことがしたいというのをある程度自由にやれてしまう。
その上でこのゲームのオンライン要素は他プレイヤーが利用した設備がそのまま残されているというものである。
座礁エリアでギリギリ抜け出せた時に迎えてくれた看板やミュールに追われてるときに梯子があったときの助かったという気持ちはゲームをプレイしないと湧かないというのは分かる。
そして、こういった地味な達成感や満足感、他の人との繋がりを感じられる部分が本作の魅力だ。

ただ、この地味なゲームを購入して得られる快楽を好きかどうかなんて買わなくても分かるのではって思う。デスストランディングはとても地味なゲームだと思うし、それで良いと思う。そこが良いんだと思う。他のオンラインゲームでは他人に強くこうしてほしいって思ってしまうことが多い。そんなことばかり考えさせられてしまうゲームに最近ちょっと疲れてきていたので丁度良いゲームです。思いもよらない他プレイヤーの善意に救われるのって凄く良いものです。
少しずつ進めます。

ではでは。

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