ボードゲーム手記⑯

10時~20時
いつもの4人
2500円+ドリンク代金
コロコロ堂

コロコロ堂は2Fがフリースペースとして席を貸していただけるので、いつもはそこを借りていましたが、久しぶりに店員さんに説明を聞いたりできるインストを含む1Fで遊びました。
何より説明が丁寧でわかりやすいので、新しいゲームをスムーズにはじめることができる。
最近はSCYTHEをずーっとやっていたため、別の作品をそろそろやりたくなってきた。おすすめをきいたところ、自分達の好みな作品を勧めていただけた。感謝。

ボルカルス


怪獣"ボルカルス"陣営と東京を守る政府陣営の二つの勢力に別れる。
1対3の非対称ボードゲーム。

怪獣陣営は町を焼いたり、民間人を一定数倒すことで勝利ポイントが増える。
政府陣営は焼かれている町の消火に成功したり、民間人を救出すると勝利ポイントが増える。

このゲームは5つのフェイズを1セットで6ラウンド繰り返す。
・イベントフェイズ
イベントカードを開き書かれたイベントを進める。
今回は固定で予兆マスに火災ブロックを2つおく。

・計画フェイズ
まず政府側が計画ボードに相談しながら、計画カードを手札の4枚中2枚配置する。
相談時間は砂時計2回転分。 計画カードには消防士による消火活動や自衛隊による救出、ボルカルスに向けたロケットの発射などあった。

続いてボルカルス側が計画カードを配置。計画は町を破壊したり、移動したりと様々ある。

・実行フェイズ
計画カードを順番に公開し、書かれた内容を実行していく。

・溶岩フェイズ
溶岩キューブが置かれた地域にいる人がキューブ1つにつき1人死亡する。
3つキューブが置かれた地域は炎上する。

・拠点フェイズ
政府側は避難と調査(強化)できる。

所感
パンデミックのウイルス側を自動化するのではなく、人に操作してもらうゲームという感じがした。ボルカルス側はプレイヤー感覚ではなく、ゲームマスター感覚に近いかもしれないなと思った。
上達すると、怪獣陣営が圧倒的に有利になっていくらしい。今回は政府側がロケットを高回転で撃つことに成功し勝利した。
あまりやらないジャンルで楽しかった。また、怪獣側に情報が筒抜けというのも面白い。

テラミスティカ:ガイアプロジェクト

インストに1時間、プレイ時間4時間と大半をこのゲームに費やした。このゲームについて思い出そうとすると、脳みそが悲鳴をあげるくらい、とても疲れた。でも、めちゃくちゃ楽しかった。

本作は数ある種族の中から一種類の種族を選択してその種族を繁栄させていくゲーム。色んな星に足を伸ばして、植民地を増やしたり、建物を建てたり、建物のグレードアップをしたり、技術のレベル上げをすることで、遠くの星にいけるようになったり…と様々な要素で構成されたゲーム。
長時間かかるボードゲームは今までもやってきたが、運要素がなくポイントを稼ぐ方法が自分の選択に大きく左右される"シビア"なゲームは他にはなかった気がする。こういうシビアな部分は正に実力勝負って感じがして、いつもボードゲームをやっているメンバーが待ち望んでいたゲームという感じがした。
そして、対人ゲームだけど基本的には自己完結で進めていけるので、建築を優先するのか、知識をつけて技術革新を起こすのかというのを頭のなかで永遠とシミュレーションして最適な行動をどうとるのかというのをひたすら考えれば考えるほど得点を稼げる。

今回は僕自身は大敗してしまった。しかし、何が悪かったのかや何をすればよかったのかが見えてこない。これから何回もこのゲームをやろう!という話になったので今後少しずつ上手くなっていきたいと思う。
残りは自分用のメモです。
以上。

ラウンドの流れ
1収入
各々自分の収入を確認し獲得する。
個人ボードで見えている手のひらの収入を獲得できる。
収入の増やし方
建物を増やす、ラウンドブースター等
パワーの総量を増やす。パワーをチャージする
2ガイアフェイズ
3アクションフェイズ
スタートの人から手番順に行える
8項目の中から1つ選択してアクションを行える。
・新しい星に入植する。(鉱山を作る。)
注意点
たどり着ける星なのか。
自分の住める星なのか。(自分の色と同じ色でないと基本的にはすめない。違う星に住むなら改造する。)

・ガイア計画
紫色の星を住める星に変えよう。
改造の条件

・建てている建物のグレードアップ
収入が増える

・同盟の結成
今まで建てた建物をグループ化する

・知識を4つ支払うと技術力があがる。

・緑、紫のアクションを実行する。

・オレンジアクションを実行

・パス
ラウンドを終了する。
ラウンドブースターの交換、手番の設定

フリーアクション


4終了フェイズ

気になったゲーム
・ブラス:ランカシャー
・クランズオブカシドニア
・主計将校

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