供給サイドの衰退

おはようございます!
 
GAFAは強力な広告媒体です。
 
巨大な企業になりましたが、
その多くの付加価値は
広告宣伝・販売促進でしょう。
 
日本のバブルの最後の頃、
糸井重里さんが
「ほしいものが、ほしいわ。」
というコピーで
大衆消費社会に終止符を打った
と私は考えています。
 
マスマーケティングの終焉です。
 
そのコピーを残して、
糸井さんは静かに潜伏しましたが、
ほぼ日で再浮上されます。
 
小さな供給者と小さな消費者を
ネット上でうまくつなぐ
いわゆるプラットフォームビジネスです。
 
マス広告ならぬマイクロ広告です。
 
戦後、物不足の時代は、
製造業が力を持っていました。
 
その後、モノ余りの時代は、
広告業が力を持っていました。
 
広告業の中は
マス広告からマイクロ広告に
変遷しました。
 
さて、この先です。
 
物は溢れかえり、お金も溢れかえり、
供給者は疲弊して、需要者は優位に立つ
はずです。
 
需要者は、お金をあまり使わずに
様々なものやサービスを
手に入れていくでしょう。
 
限界費用ゼロと言われたり、
キブツ社会と言われたり、
コミュニティ社会と表現されたり、
まだ適格の言葉は見つけられていません。
 
ただ一足飛びにそこに行くのではなく、
その手前は
メンテナンスの時代が来るでしょう。
 
今あるものを修繕しながら
丁寧に使っていく時代です。
 
生活スタイルとしても悪くない。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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