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固定費回収モデルの悩み

おはようございます!
 
昔ながらの新聞や雑誌のことを
考えていました。
 
面白い企画がきっかけで
創刊したのだと思います。
それで、紙面は24ページとか、
雑誌は100ページだとか
標準の分量をどこかで決めたのでしょう。
記事は何ページ分、広告は何ページ分とか。
 
ただ問題はそれからで、
初めは面白い企画ありきで始まったものが、
気が付くと、
紙面やページを埋めんがための企画
になってしまうことです。
同じような企画が
何度となく繰り返されたり、
何のための記事なのかがわからない
レベルのものが並べられたり。
 
働いている人も、
安定感は出てくるのですが、
企画を追っているのではなく、
企画に追われている感覚
を持つようになります。
 
固定費回収型モデルの悩みです。
 
それに比べて
インターネットはページを
自由自在に増やしたり減らしたりできます。
紙面を埋めんがための企画からは
解放されているところが魅力だと思います。
 
しかし、これも一度始めると、
プロジェクトXの最後のあたりのように、
まだやっているのかあ
と思われるような企画が
増える傾向にあるのではないでしょうか。
 
自戒を込めて。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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