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取締役の高額報酬

おはようございます!
 
取締役の報酬が上がってきています。
 
1億円を超える人も増えてきています。
社外取締役も1000万円以上がざらです。
 
日本もアメリカに倣って、
株主のために働く取締役
という位置づけになり、
ガバナンスを効かせて株主の利益を守り、
向上させられれば、
決して高くない報酬なのでしょう。
 
他人の所得に口を出す気はありません。
 
では、自分がその報酬を得られる
としたらどうかと考えます。
 
私はとてもではないが、
そのような高い報酬をいただくことに
躊躇します。
 
そんな報酬を得ていたら、
多くの社員はどう思うだろう
と考えてしまうのです。
 
きっとジェラシーを感じて、
お手並み拝見を決め込むでしょう。
 
お手並みを見せてやればよいではないか
と私は思えないのです。
 
社員の給料は数百万円が大半でしょう。
逆の立場だったら「ふ~ん」と思うでしょう。
 
お手並み拝見だけではなく、
情報をあげるとしても
間髪を入れずというスピード感には
ほど遠くなるでしょう。
 
実行にも鈍さが出てくるでしょう。
 
この入力と出力の鈍さがとても怖いのです。
 
だから私はそのような高い報酬を
欲しいとは思いません。
 
日本の累進課税はひどいので、
そんなにもらっても実入りは少ない
とも思います。
 
人より多く報酬をゲットして、
タックスヘブンを活用しよう
という人もいるでしょう。
 
それはそれで、かまいませんが、
私はそれよりも、
組織の入力と出力の鈍化が心配
になってしまいます。
 
何億円も取っていると公表されるって
いったい何なのでしょう。
 
私の子供のころは、
お金と性の話は人前ではしないのが
たしなみでした。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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