嫌いな人を大切にする

おはようございます!
 
新しい部門が発足するとします。
 
初めて顔を合わせる人ばかりです。
自己紹介をし、
部門の目標を確認しあったりします。
 
一日もすると、
お互い少し打ち解け始めて、
ちょっとお茶してみたいなとか、
飲みに行こうかと思う人も
出てくるでしょう。
 
そういう人は、
似た者同士であることが多い。
 
新しもの好きで、
攻めっ気のあるところが好き
だとか。
 
人の話をよく聞いてくれて
落ちついているところが好き
だとか。
 
人はそれぞれですが、
瞬間に気が合うのは
似た者同士の時が多い。
 
そうした仲間は、
短期的で限定した目標を
効率的にこなすには向いています。
 
しかし、そうでない人。
 
攻めっ気のある人は、
落ちついている人を見ると
おとなしすぎると感じてしまいます。
 
落ちついている人は、
攻めっ気のある人を見ると
危なっかしいと感じてしまいます。
 
ですから、
お茶をしたいとか、
飲みに行きたい
とはなりにくい。
 
けれども、こうした人は、
自分が困った時に
突破口を開いてくれる人です。
 
同じタイプの人は、
あなたと同じように困ってしまい、
打開策が見つかりません。
 
違うタイプの人は、
あなたと違う考えを持つので、
違う発想で打開策を思いつきやすい。
 
だから、
長期的で広範な目標を達成するには、
違ったタイプの人が必要なのです。
 
そうです、
気が合わない人を大切にしておくことが
コツなのです。
 
これが、
分かっていても、
簡単ではないのです。
 
私は、できなくても、
それを意識しておく
ようにはしています。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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