こんばんは、高槻トーストマスターズクラブの石井です。
今回は、なぜパブリックスピーキングが大事なのかというテーマを考えてみたいと思います。

まず、パブリックスピーキングは何かということですが、インターネットで調べてみると、「パブリックスピーキングとは、プレゼンやスピーチなど公の場で話すことで、自分の考えを公にしたり、自分の考えを伝えまわりに影響を与えるための手段である」と言われています。

「私は人前に出ることはないから、あんまり必要はないわ。」
「これまでも困ったことはないから別に、今更。」
と思われる方も多いと思います。

私は今から約７年前、あるビジネス書を読んでいて、トーストマスターズクラブの存在を知りました。その本の中では、
「多くの人々に語りかける場合、電話で１人に話しかける場合、いずれにしても正式なスピーチトレーニングを受ける必要がある。トーストマスターズクラブは、最もコスト効果が高くて受講しやすいプログラムだ。受講仲間たちから率直な感想も聞けるので抜群の効果があるし、なじみのないテーマのプレゼンテーションに挑戦する機会も得られる。」というフレーズを見て、すぐにトーストマスターズクラブの門を叩きました。

その後、７年の月日が流れ、人前で喋ることや、話す技術については、それなりに向上していて、とても満足のいく結果になっていますが、それに伴って段々とパブリックスピーキングを磨く目的が薄れてきていたように思います。

しかし、最近、会社を退職し、個人で会社を立ち上げたことにより、再度、ビジネスのセミナーを受けることになり、その時の内容を聴いていてハッとしました。
そこでは、ビジネスに重要なのは、自己を過去に遡って探求し、自己紹介で自己開示を行い、相手の信頼を勝ち取ることだということでした。
「あっ、これはまさにトーストマスターズで普段から訓練をしていることだ。」
と改めて気付かされました。

サラリーマン時代は、会社や肩書の信用において、仕事をうまく進めることができましたが、個人で何かを進めていこうとすれば、自分自身を信用してもらうしかありません。
確かに、一生大船の上で暮らせる人にとっては必要のないことかもしれません。しかし、どんな人も一生に一度は、自分自身の力で切り開いていかなければいけない時期があると思います。
そんなときに、まず重要なスキルがパブリックスピーキングではないでしょうか。

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高槻トーストマスターズクラブでは、毎月第４土曜日の14:30からパプリックスピーキングの練習をしております。パブリックスピーキングの向上にご興味のある方は、ぜひご見学にお越しください。
会場でのご参加、オンラインでのご参加ともに歓迎致しております。
ご連絡先は下記になります。
石井まで、よろしくお願いします。

k.shijing@yahoo.com

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