071 モテを装う
女性に必要とされる男になるためには「余裕」を装うことが大切なんだって。
「俺には君しかいない」と一直線な男は、「君」に嫌われまいと余裕のない行動をするらしい。
LINEの返事が来ないと夜な夜な悩んだり、優しい人でありたいと尽くして尽くし過ぎたり。
すべての行動が好きな女性に向くことで、女性から見れば都合はいいがつまらない男となり、結果、便利なだけの男に成り下がるのだとか。
では、余裕のない男にならないために、どうしたらいいのか。
それは「複数の女性に対して同時にアプローチ」していくことが大切らしい。
気持ちも時間も分散させることで、各々の女性からみると「余裕のある男」に映る、それが必要な男になるための条件だそうだ。
「だからね、高津くんのようにずっと優しい奴は、女性に優しくしたって評価されないんだよ。普段は悪そうなやつが、たまに優しくするから評価されるんだ」
褒められてるのか貶されているのかわからないが、先日、Youtubeの受け売りだろうこの話を、ちょっと悪そうなファッションがよく似合う知り合いにされた。
ちなみにこの知り合いからは数年前にも「高津くんがモテるためには、もう少しいい服をきた方がいいよ」とアドバイスをもらったことがある。
「目線の止まる先端を意識した方がいい。だから靴や時計が重要で、そこにお金をかけることでおしゃれは決まるんだ」と、これまたYoutubeの受け売りだろうという話をされたが、確かにその人はGUCCIの靴を履いて、OMEGAの時計をつけた、世の男子が皆憧れるだろうファッションをしていたと記憶している。
でも、なぜだろう。
1mmも共感できなかった僕は、今でも足元は自転車のオイルがこびりついたスニーカーを履き、時計すらもつけない生活をしている。
せっかく有意義なアドバイスをして頂いたのに、本当に申し訳ない。
さて、今回のnoteはいかがだったでしょうか。
憧れているように見せかけて、特定の人をけなし、陥れることで「性格の悪い男」を演じてみたのですが、これでちょっとの優しさを演出すれば、本当にモテるようになるのでしょうか。
OMEGA買おうかな。無くすけど。
いや買えないけど。
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-もの-
無印良品 サコッシュ
どんなブランドのバッグよりも大切なのがこのサコッシュ。
地域政策の研究員である友人と建築家の友人、そして僕の3人で活動している「Team丸川」のメンバーの似顔絵刺繍が入ったもので、数年前に誕生日にプレゼントしてもらいました。いつもケーブル関係をここに入れてインナーバッグとしていつも支えて貰ってます。
・・・こういう庶民的な方がモテるって考えもあるやんきっと。
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