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もの語り「日本創生」〜縄文時代⑤

日本列島の地域性、というか ①北海道 ②東北 ③関東・中部 ④近畿・中四国 ⑤九州 ⑥沖縄という区分域は、旧石器時代第3期の約2.5万年前からすでに確立され継承されていた、すなわち石器作りや方言、その他の生活ぶりに反映されていた。

とはいえ、旧石器時代で言えば、それぞれの地域性がその石器作りに色濃く反映されるまでには約数万年の時を要したように、縄文時代言えば、同様に土器の形や文様の中、そこにその地域特有の土器作りとしての特徴が明確に見出されるようになるまでには、費やした時間の規模は長大である。

言うなれば、土器という新たな文化を日常食として喰らい、自分の血・肉・骨と成し、我が家のみならず地域社会の子孫として出産するまでには、偉大な時を要したのである、すなわち草創期〜早期後半に跨がる約1万年、その長大な時間である。

縄文時代の草創期、その曙光を礼拝した、大平山元 I 遺跡、約1万6000年前の土器を見た、廃校となった幾つかの教室を利用しての郷土資料館、その一室にあった、こんなガラス窓、セキュリティは大丈夫なのだろうか、日本文明の古さを厭う奴らはヤマほどいるぜ、おー、写真で見たとおりの土器の「クズ」だ、ん?「無文」土器だって! こんな「カケラ」にそんな命名するなよ、そこに作為を感じた、この世界遺産級の存在には総称名「縄文」でいいだろうが!

おっと、今日はマワリが早そうだ、そうそう、日本列島縄文時代のの地域性を語るのつもりでした、オジンの暴言脱線が note 君を汚す前に、アン、次回としましょ!

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