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八島国探訪、その時空に漂いながら(始)

「お山」はまだすっぽりと雪景色その山麓の彼岸過ぎかな花冷えの四月に、れ、風花だよ、富士桜だって新芽をままに結んで開いてもういいかいまぁだだよと、そんな心待ちの未然の春かなその明け方に、まぶ、夢を見た。

羽音の騒ぎ?部屋の窓をしきりに叩いている、たぶんきっと、いたずらっ子のヤマガラめ、まだ寝ているのぉー、ヤなこった、としょりには薄らさみーだよ、ん?全身真っ白、新種かよ、真紅のくちばしだって、爪先も、うん、燃えるような黒色とはよく言ったね、そんな瞳でコンタクトされちゃっちゃーしゃーないか、ぬんと、じゃなくって、こらしょよっこらしょと、寝床の温もりよさようなら、ささ、起きるとしましょうかね。

◉先ずは関東圏の利根川以北というか、茨城、栃木、群馬県それぞれの「考古・歴史博物館」に宛てて以下の文面を送信してみた。

「日本国の生い立ち」を地方史から眺めてみようと思い、あくまで老後の趣味として学習している者です。お手数をお掛けしますが、貴県内の遺跡で、以下のような内容をもつ代表的なものを、それぞれ数例紹介して頂けないでしょうか。
①ナウマンゾウやオオツノジカなど、大型獣の存在が確認された遺跡。
②旧石器時代遺跡で「環状ブロック群」を示すもの。
③縄文遺跡で「大型掘立柱建物(ロングハウス)」があるもの。
④弥生遺跡で「最も早い時期の水田址」をもつもの。
⑤弥生遺跡で「環濠集落」を示すもの。
⑥古墳時代の遺跡で「有力者の居館を重点とするような集落」を示すもの。

また、11〜12世紀は全国的な「荘園公領体制」形成の時代と言われていますが、そちらの施設には「当県の荘園公領図」のような展示があるでしょうか。
いずれ近い内に、あらためてそちらへの見学を予定は しているのですが、以上の事柄を事前に押さえておきたく思い、遠慮なく「問い合わせ」を活用させて頂き、ここにお願いする次第です。

実は、こんなふうに質問事項がハナっから整理されていたわけじゃない、追加と削除の繰り返し、半年以上の月日を経ての結果である。一体どんな選別のモノサシが自分の中に生まれてこんな要点になったのか、今の私にはその事への認識・自覚が無い、というか、それを明瞭に表す言語で把握できてないのだ。とは言え、「生い立ち」を描く上でのキーポイントはここだ、という思いにユレは無い。

中世というか「源平の武家の登場」それ以降に関しての質問はしなかった。多くの小説やドラマで時代背景やら人物が詳しく描かれているからであり、もちろん新説や珍説があり、今どきはゲームでも、ということらしいが。

とりあえず、都道府県ごとに「記述」していこうと思う。そして「もの語り」をもってマトメとしましょ、 ささ、次回へ。

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