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【コラム】ながらに価値あり。オーディオブック

ここ最近、画像投稿とMFL(好きな歌詞についてあーだこうだつぶやく投稿)ばかりでしたので久しぶりにコラムらしいコラムを書こうと思います。

さて、最近マルチタスク(~しながら~する)に価値を感じる方が増えてきた気がします。私もその中の一人なのですが。時短、一石二鳥、同時進行、こういった類の言葉・行動にすごくテンションが上がります。

恐らくウーバーイーツとか、タクシーの配車アプリだって流行った理由は便利以外に、その無駄な待ち時間、移動時間の間に別の作業が出来る。が大きいと思います。

そんな中で「あー時代変わった」と感じたのが【オーディオブック】の登場です。本を読まずにナレーターが音声で読み聞かせてくれるサービスですね。CMを見る限りだと、実際の利用シーンとしてはジョギングや、通勤を想定しているみたいです。

その昔、本や自宅でコーヒー片手にゆっくりと時間をかけて読むことが主流というか、本ってそういう物という概念だったと思います。今は何かのついでに同時進行で読む時代だと。このサービスが一定のひゅかを得ていること。youtubeなどにおいても音声だけのコンテンツがバズっている事。

以上の事を踏まえてここからは推測、個人的な感想になります。

①現代人の5分~10分に対する価値は昔に比べて向上している

②何故ならばちょっとした時間の隙間に映画を見たり、本を読んだり、お買い物をしたり、運動をしたり出来る世界になったから

③これを世界はせわしなく窮屈になったと感じるのは非常にもったいなくて、江戸時代の深夜1時~2時と現代社会の深夜1時~2時の価値を同じだと考えてはいけない。

④この価値観をビシバシ受けて育った世代の人たちはより~ながら~するのマルチタスク能力が鍛えられており、それが当たり前のものとして新人類化している(音楽聞きながらメール・電話しながらゲームをする・本を読みながら運動・他のことしながらスマホの操作が無意識で出来ている など)

⑤そんな新人類に高い満足度を与えるコンテンツを提供するとなると「まとめ機能」「スキップ機能」「自動化」「マルチタスク」ここがガンガンにとがっていないと、もたもたしてる、使用感が悪い。といった評価になる。

⑥これって仕事にも言えるかも。より今の社会人は、これ無駄、これ要領悪い、進行速度おそすぎ、こーいうのに大きくモチベーション下げる傾向にあると思う、というか私がそうだ。

社員一人ひとりの時間の価値観を上司は理解していなければまずい世の中が来ると思います。時は金なり、いや、時はプラチナなり。

ではまた!

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