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マンガ感想文 天幕のジャードゥーガル 12話

IT系アラフィフおじさんが、ローコード・ノーコードを始める取り組みです。日記代わりに書いてます。

といいつつ、相変わらずマンガのことばかりですが、書いていきます。

本作の概要

最近、この作品を知りました。
宇仁田ゆみ先生のTwitterで紹介されてました。

コミックナタリーの記事はこちら。

いや~ビックリしました。
私の知らないところで、こんな面白い作品があるとは。
こういう作品大好きです。
もちろん1巻購入しました。

好きな理由① 「シュトヘル」と同じ時代

チンギスカンと、その子供たちの時代が舞台です。
この時代のマンガといえば、私は「シュトヘル」です。
「シュトヘル」について話し出すとすごく長くなるので割愛します。

「シュトヘル」ものすごく面白かったのですが、
本作にも大ハーン(チンギスカン)とか、その四男トルイとか、
同じ人物が出てきて嬉しいです。

弓の名手=メルゲン、というワードも出てきて
「シュトヘルと一緒だ~」となんか嬉しかったです。

好きな理由② 「乙嫁語り」と同じアレ

中央アジアのマンガといえば、いま連載中の「乙嫁語り」。
「乙嫁語り」も話し出すとすごく長くなるので割愛します。

羊を処理するときの、
お祈り・内臓の洗い方・血抜きについて
本作でもいろいろと書かれていまして、
「乙嫁語りと一緒だ~」となんか嬉しかったです。

また本作は色んな国の人が出ます。
 主人公の女性:ペルシア(イラン)出身
 皇后ドレゲネ:ナイマンという遊牧部族出身
 
そのほか、ウイグル人や中国人のキャラクターもいて、
それぞれの宗教・学問がよく描かれていて勉強になります!

中央アジア、行ってみたいです、ウズベキスタンとか。
帰国時PCR検査も不要になるし、今年冬とかなら行けますかね~。

好きな理由③ 「勉学」がテーマ

圧倒的な武力のモンゴル国に対し、
奴隷出身の女性が「学問」「知識」を駆使して一矢報いる!
というテーマのようです。

13世紀の話ですが、
立場の弱い人が「勉学」で身を立てていくのは
現代日本にも通じる話と思いまして、新鮮です。

で思い出すマンガはやはり「ドラゴン桜」
むしろ「知らないということは恐ろしいこと」
とまで書いてますね。なるほど。

天幕のジャードゥーガル 12話

というわけで長くなりましたが、本日12話が公開されました。
月1連載のようです。

感想

濃い、内容が濃い。。。

戦争で降伏するということ。
そして降伏後は男性・女性がどうなるかということ。

現実として、
いまロシア・ウクライナなど世界の紛争地域で
近しいことが起きているのでしょう。
考えさせられます。

ちなみにトマトスープ先生のTwitterで気付きましたが
「赤い空」はこの年に発生したとされる
オーロラだったのですね。

日本からも見えたと記録があるそうで、
まったく知りませんでした。

勉強になります!

「ONE PIECE FILM RED」の感想

話は変わりますが、
ワンピース劇場版「ONE PIECE FILM RED」を見てきました。

賛否あるようですが、
私は劇場で見たほうがいい作品と思いました。

ストーリーとか、細かい突っ込みどころはありますが、
それより大音量で聞くAdoさんの歌が強烈で、
それだけで劇場に行く価値があると思います。

むしろ、歌のシーン以外を削ってもいいのでは。

昨年の「竜とそばかすの姫」の影響で、
この作品はできたと思ってるのですが、
どこにもそう書かれてないですね、まあいいです。

とりあえず興行収入は100億円に届きそうとのことで、
大成功でよかったですね。


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