あと10年で、見たい未来がある。

もう一度、考え直したらどうだ

自分がバイ・セクシュアルだと、親にカミングアウトした時に言われた言葉です。

正直、うまく飲み込めませんでした。
「いや、何を考え直せばええねん」って。

でも親を責めることはしません。
だってこれが、今の社会の「フツウ」の反応だと思うから。

自己紹介が遅れました。大阪生まれ大阪育ちの22歳、中西高大といいます。
実家は和菓子屋ですが、好きなお菓子はケーキというとんだ裏切り者です。
仲のいい子からは、見た目と話した時のギャップが激しいとよく言われます。ぜひ大阪にお越しの際はお話しましょう、それで確かめてください(笑)

現在は大阪大学を休学し、「あのね、」という団体で関西の小中学校の子どもたちに、性の多様性を知ってもらうための出張授業を行ったり、NPO法人アイセック・ジャパンで活動してたりします。


冒頭で僕は「バイ・セクシュアル(両性愛者)」だと書きました。
近頃「LGBT」という言葉を聞いたことのある人も増えてきたのではないでしょうか。最近話題になった『おっさんずラブ』でも同性愛(ここではG)が話題になってましたね。その4つの文字のうち「B」に当てはまるのが、このバイ・セクシュアルです。

でも、正直に言います。

僕はバイ・セクシュアルかどうか自分でもわからないんです。
正確には「好きになる対象に性別の区別がない」と言った方がいいかもしれません。
(僕の場合は、高校2年生から少しずつ気づくようになりました。その経緯はまた次から書いていければいいなと思ってます。)

「いや、ややこしいな!」「そんなん言われてもわかるか!」というツッコミがたくさん来そうです(笑) それとも「だから何?」でしょうか。
…というか「なんでいきなりこんなこと書いてんの?」と思いますよね。


それは「あと10年で、僕が生きたい未来を創る」宣言をするためです。


ーーー現在、日本ではLGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)と呼ばれる当事者が社会的に不利な立場に追いやられるケースが多くあります。例えば、結婚。みなさんご存知とは思いますが、同性婚は日本の法律では認められていません。他にも職場や学校でのいじめ、公共サービスの使いづらさなど、多方面にわたって困難に直面しています。
今は少しづつ、同性婚が自治体の条例として認められたり、LGBTフレンドリーと言われるような企業も増えてきています。でも、まだまだ社会は変わっていない。

いきなり変えようとせず、ゆっくり、少しづつ、何十年もかけて変えていけばいい。そう考えてこの現状を変えようと啓蒙活動されている方、政治から社会を変えようと奮闘している方、どれも本当に素敵だと思うし、今の社会に必要なことだと思っています。


でも僕は、そんなに待てない。なぜなら「自分が家族を持ち、子どもを持つのがあと10年後」だと考えているから。


自分の子どもが同性の子を好きになったら。身体的な性に違和感を感じ、自分が望むような性で生きたいと願ったら。そして、自分のセクシュアリティで、その子の生きたい未来が制限されてしまうとしたら。僕は絶対に耐えられないし、それを変えられなかった社会に、自分に絶望し、怒りと悲しみを覚えてしまうのが怖いんです。


だから僕は、10年で世界を変えたい。どんなセクシュアリティであっても、自分を愛し、大切な誰かを精いっぱい愛し、そしてそれが周りから思いっきり祝福されるような未来が見たいです。


このブログでは、そんな僕の挑戦をつらつらと書いていければと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

たかひろ


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ありがとうございます!今日が最高の1日になりますように!
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コメント2件

大谷さんとのご縁があって、Re.ingの交流会に行く予定だったものです。ツイッターから飛んできました。あっと、自己紹介します。パクセクシャルで、わたしの相方も女の子のビグマユと申します。

中西さんは性別関係ないって言ってたので、もしかしたらわたしと同じパンセクシャルなのでは??と勝手に親近感が湧いて、こんな長い長文書いちゃいました。すみません。ちょっといろいろ話したいです!!!コメント待ってます!!ビグマユ🌈
コメントありがとうございます!
そうなんですね、イベントでお会いしたかった…!

ぜひぜひ話しましょう!
あのイベントに参加してからまた、僕自身のセクシュアリティに対する捉え方も少し変わったのでシェアしたいです!
もしよければTwitterでDM飛ばしてくださいー!
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