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ChatGPT4を使って自分専用アプリを作る挑戦(Google Forms x GAS編)_#35


はじめに

お読みいただきありがとうございます。JTC経理DX課長です。

前回は、ChatGPTを使って読書録アプリづくりへの挑戦結果を簡単にまとめました。
今回は、ライフログ(生活記録)アプリづくりへの挑戦です。
(※今回、後半を有料記事としております。よろしくお願いします。)

私は某JTCで経理DX課長を務めており、社内の経理周りのシステム導入や保守業務を所掌している関係で、システム関係の会社の人たちと話す機会が普段からあります。

情けないことに自分では全くプログラムは書けませんが、業務側でシステムに強い人間になりたいと考え、応用情報技術試験を勉強中です。

応用情報技術者試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

そんな私ですが、普段から生活改善や業務効率化アプリがないかいろいろなチャネルで探し回っています。

(プログラムを書けないと言いながら)Pythonで読書録アプリを作ってみてわかったのですが、入力しやすいアプリを自分で作るのは結構大変な気がしました。入力フォームはノーコードで作り、データ集計・送る部分(ETL機能)だけアプリ化できないかな、と考えました。

前回の記事はこちら
ChatGPT4を使って自分専用アプリを作る挑戦(Python編)_#33|JTC経理DX課長 (note.com)

ノーコードで入力するツールで、手っ取り早くそれっぽくできるモノ・・・何があるのだろう?

・・・ありました、Google Formsが。

アンケートとか、何かのお便りフォームで頻繁に使われているアレです。

ライフログシステムの全体像

入力フォームをGoogle Formsとしたうえで、システム(というと大げさですが…)の全体像を考えてみました。こういうの考えるのってすごく楽しい…。


ライフログシステムの全体像

①リマインダーアプリでGoogle Formsに入力することをうながすタスクを作っておき、決まった時間に入力。今回の場合、寝る前23:55に入力。

②入力データはGoogle Sheets(スプレッドシート)に溜まるので、溜まったデータを毎月1日に、前月のサマリーレポートとして、自分のメールアドレスに出力するようにGASで記述。

このようにシステムの全体像を、スケッチブックに書きながら考えてみました。スケッチブックにお絵かきするのは楽しい。こちらを元に、ChatGPTと問答をしてみました。

実際のプロンプトを書く前に、記録したいモノの整理


ChatGPTと振り返りアプリ作成のための問答を行う前に、私が記録したい内容を整理してみました。いろいろ考えたのですが、以下5つでした。

・自分の体調
・便通(便秘気味でして…!)
・妻の機嫌(致命的に重要であり、傾向を把握したい…!!!)
・勉強できたかどうか(日々、勉強!)
・一言日記(ちょっとした一言を残したい)

こちらを記録するためのGoogle Forms入力フォームを作ったうえで、GAS(Google App Script)のプログラムを書いてもらいたい、とお願いをしてみました。

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