オウンドメディアはいろいろあるけど、本屋さんがオウンドメディアをやるというのがおもしろいと思う。奥渋谷のオシャレ書店「SPBS」のことだ。SPBSのこれまでのストーリーや、本の立ち読み企画など、ちょっとずつ充実してきた。本屋さんならではのメディアを模索していきたい。

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昼は青山ブックセンターにごあいさつにいった。山下店長とお話する。これまで書店員さんって「顔が見えない」存在だった。最近は山下さんはじめ少しずつメディアに顔を出し始める人が増えてきていて、今後が楽しみ。本を編集者で選ぶ、の先には、書店員さんで選ぶ、の時代が来るかもしれない。

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だんだんSuicaやPASMOで決済することが増えてきた。コンビニとかカフェとか富士そばとか。ポケットからさっと出してかざすだけなのですごくラク。これに慣れ始めると財布を取り出して金額分のお金を出すことが億劫になる。人間てほんと怠けものだな。

電子マネーによって決済へのハードルが下がってる気がするので「意識させずにお金を払ってもらう」ビジネスのチャンスだと思うな。神社のお賽銭とか、書店の入場料とかもPASMOで「ピッ」ってやるだけならみんな抵抗なくなるんじゃないか。

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ゲノム編集。『ホモデウス』で読んだとおりの展開になってる。中国の研究者はよかれと思ってやった。エイズ患者のためにやった。意識としては「マイナスをゼロ」に持っていくための遺伝子操作だった。でも、人間はいずれ違う使い方を始める。「ゼロからプラス」に持っていくための遺伝子操作も始める。それが人類の宿命。ほんと、SFの世界がすぐ目の前にある。