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コーチ案内所 -自分軸で生きるために-#01まーさん編 【願いの居場所を作る】

コーチのA面とB面をインタビューする企画
『コーチ案内所 - 自分軸で生きるために - #01まーさん編』です。

2021年1月からプロコーチとして活動されているまーさんに話を聞きました。

コーチのA面、いつものB面を聞いていくと
「"tomarigi(とまりぎ)"で願いの居場所を作る」
ことを体現され続けていました!

(参考)まーさんのHP

自己紹介

--自己紹介をお願いします!

「まーと言います。今は"AIベンチャーのCS"と"プロコーチ"の二つの仕事をしています。」

--コンセプトを教えてください

"tomarigi(とまりぎ)"というコンセプトを掲げています。大学の時「先輩って止まり木みたいですよね」といわれたことをきっかけに、構想が拡がってます。」

--具体的に着手されたのはいつ頃ですか

「1年半前から始めたstand.fmのラジオ配信がきっかけで、自分のやりたいことを拡げてます。」

A面 コーチング面

--まーさんにとってコーチングとはなんですか

コーチングは自分の "生き様" であり、天職!

--コーチとして大切にしていることはなんですか

「3つあります!
①僕自身が幸せに生きること
②コーチ自身がクライアントであり続けること
③クライアントが変化することで生まれる価値を作り続けていくこと
コーチングで自分に向き合うことで、たくさんの感動に出会えました。」

--自分に向き合えたコーチングを教えてください!

人生を変えた感動コーチング(1)
"have toからwill"に変わった瞬間(めいちゃん)

コーチングを受けた1時間は、まさに"魔法"でした。めいちゃんからの質問によって、僕が見ている風景が目まぐるしく変わっていきました。

コーチングが終わった時には、自分の心がhave to(やらねばならない)からwill(やりたい)に変わっていました。

(参考)めいちゃんのnote


人生を変えた感動コーチング(2)
"全てを手放してコーチになる"と決意した瞬間(こっちゃん)

THE COACH Academyのデモセッションで、講師のこっちゃんからコーチングを受けることになりました。
最後には「俺コーチになりたいんだ!!!」と泣きそうになりながら言っていましたね。そのコーチングで、独立コーチとして挑戦すること決めました。

有休期間中にstand.fmでの配信とコーチング生活をしたところ、"こんなに充実した時間があるのか!"と感じました。自分の人生を取り戻して、新たな道へ踏み出せたきっかけのコーチングです。

最初はコーチングをクソだと思っていた話

--コーチングを知ったのはいつ頃ですか

「2019年頃からコーチングという言葉は知ってました。その後、コンサル会社に勤務していた頃、コーチングを受けてました。」

--就職した最初の会社ですね

「そうです。同僚から「コーチングをはじめたので受けてみないか」と誘われて、1回1万円でクライアントになりました。当時はフルタイムで働きながら大学院に通っていたのですが、忙しさでいっぱいいっぱいになってネクタイを結べなくなったことがあって。コーチングの時間にその話をしたら、
「私の手には負えないので、心療内科に行ってください。自分で探してね。」
と言われました。突き放されたように感じて、
「コーチってなんなの?」「コーチングってクソじゃん」
と思いましたね。コーチングでは心の治癒・治療を目的とした関わりはできないから、今思えば納得できるんですが、当時はショックでしたね。」

--そんなコーチングを、まーさん自身がはじめることになったきっかけはなんですか

「2019年夏に始めたstand.fmでの壁打ち企画がきっかけです。"1時間の相談を毎月5人受けます"という企画で、皆さんその相談の場では喜んで下さいました。ただ、本当に参加者の成果に繋がっているのか?と不安に感じました。」

--確かに成果に繋がっているかまではわからないですね

「そうなんです。そんなことをぼやいていたら、尊敬する”すがけん"さんから"こばかなさん"を教えてもらいました。」

(参考)すがけんさんのnote


--そこからTHE COACH Academyにつながるんですね

「2019年11月にこばかなさんが、THE COACH Academyというコーチングスクールを作ったと聞いてすぐに申し込みました!」

(参考)THE COACH AcademyのHP


--コーチングの金額を決めるの難しかったのではないですか

「難しいです。ただ、僕は単価を決めるきっかけになったコーチングがありました。」

コーチング価格を決めるきっかけとなったコーチング
"食えるコーチ"(おかちゃん)

食えるコーチってどういう人ですか?という問いにおかちゃんは
「1セッション1.5万円−2万円を月2回、10名程度確保している状態」
と答えてくれて、コーチの相場を把握しました。
独立した初日の1月31日は、1回1万円でコーチングを提供していたんです。その日に知り合いの企業家に「今日独立しました!」と伝えたら、「食える値段でやりなさい」とアドバイスをもらいました。すぐに、おかちゃんの話がよぎり、翌日の2月1日には、2万円にしました笑。

--プロコーチとしての活動は順調だったんですか

「2月に11名のクライアントから申込みがありました。「わたしの物語を一緒に探求して欲しい」と初めての継続クライアントもできて、嬉しかったです。プロコーチで暮らしていける!とも思いましたが、3月からスランプに入ります。」

プロコーチをはじめて2カ月目にコーチングを手放す

--独立して2カ月目ですね

「"コーチング"の認知をあげれば、売れると思っていました。でも単発で終わったり、有料だと売れなかったりしました。僕のセッションを受けて、継続せずにTHE COACH Academyに申し込んでいた人もいました笑。
その時、妻から「ドラクエを想像してほしい。まーの持っている武器がすごいから楽しいように見えている。クライアントもその武器が欲しいと思っているんじゃないかな。まー自身をパーティーに加えて欲しいんじゃないの?」と言われました。
そのためには、"コーチング"という言葉を手放すことが必要だと気づかされました。ただ、プロコーチを始めて2カ月目に"コーチングを手放す"とは思いませんでした笑」

--その頃、お子さんが産まれたんですよね

「はい、4月に産まれました!授乳期間は、営業活動も減ったり、空き時間を見つけたら寝ないと体力がもたない期間でもありました。
売上は落ちましたが、"2.5万円/回で3ヶ月コーチになってほしい"というお声掛けを頂きました。
自分はポリシーとして世界に一人でも価値を見つけてくれたら、その値段で売ると決めており、すぐに値上げしました。」

--6月はどうでしたか

「6月にstand.fm経由でクライアントが集まりましたが、月間売上は4万円でした。いよいよ"Uber Eatsを始めるか"と考え始めましたね笑。クライアントは1-2名だったので、本当に苦しかったです。」

--7月以降はどうなったんですか

「プロコーチだけでなく、THE COACH Academyのコース支援もあわせて、80万円の売上でした。また、新しい取り組みとして、"居場所作りプロジェクト"を開始しました。価格自由で12回受けてくれる人を募集したんです。結果、お客さんがついた上に、価格自由であったにもかかわらず、最高額は1回4万円でした。
その後、数ヶ月は収入が安定しこれならやっていけると感じました。」

dance in the momentのコーチングスタイル

--コーチングスタイルをあらためて教えてください

「一言でいうと"dance in the moment(瞬間瞬間から作り出す)"です。
クライアントからは「まーさんは信じて待ってくれるので、安心感がある」と言われます。クライアントの方が感情高まって泣いた時も、一緒に新たな風景を見れて嬉しいと感じています。」

--コーチングに過去の経験が活きていますか

「経営コンサルの経験から、クライアントがやりたいこと見つけた後、手段がわからない方には、組立て・戦略立案を一緒にやってます。"コーチの帽子"だけでなく、その時々で出てくるものを切り替えます。」

--まーさんに興味を持たれた方に期待することはありますか

「自分の人生の主導権を自分で握りたい人は、ぜひ挑戦しにきてほしいです!」

B面 いつもまーさん

--まーさんにとって人生の分岐点はいつですか

高校で文理選択した時です。理数が得意でしたが、心理学をやりたかったので文系を選びました。特に心理学の本を読んだときに高揚感を感じました。」

--志望大学はありましたか

「東大が第一志望でしたが、ポケモンにハマったことにより学力が落ちて、進路変更しました笑。
志願時には、国際基督教大学(ICU)に行きたかったです。慶応義塾大学に合格して、学費の納付期限がICUの合否発表の前日で悩みましたが、慶應 法学部へ行くことにしました。ちなみにICUは合格してました笑。
ICUに進学していたら、また違った人生だったのかもしれません!」

--法学部はどうでしたか

「法学は解釈の学問だと知って面白かったです。」

--大学で他に取り組まれたことありますか

「サークルの代表をやりました。合宿で呑み過ぎた後輩が宿泊先のカーペットを汚したことがあって。事前に”汚したら何万円もかかるよ”というお話があったのでみんな気が動転していました。みんなは誤魔化そうとしましたが、僕は色々考えた上で強権的に支払うことを決めました。
ちゃんと自分の考えを伝えられずに強権を振るう形になってしまったことが悔しかったので、自分の考えをちゃんと相手に伝えられる人になりたいと思いました。
そこで、ディベートを中心に行うゼミに入りました。ゼミで一つの問いにどうあるべきか議論をぶつかり合わせる時間も楽しかったです。」

--就職先につながるんですね

「難しい問いにチームとして成果を上げる仕事は、コンサルだと思い就職しました。サークルの代表を経験した際にトップの孤独も知っていたので、人に寄り添いたい、真摯に向き合うにはぴったりの仕事でした」

"自己一致"を大切

--仕事やプライベートで大切にしていることはありますか

「自分に嘘をつかないという"自己一致"です。自分の心に嘘をついた行動をとらないように心がけています。違うと思うことははっきりと言うことにしています」

「僕はこう思います」と言う伝え方

--はっきり言うことで反発されないですか

「攻撃性を帯びた発言にしないようにしています。ポイントは「僕はこう思います」と主語を自分にした伝え方です。人間関係は誰か一人のせいで壊れたりしません。感情をぶつける人、リアクションする人がいて変わります。お互いが思ったことをテーブルに上げることが必要です。とは言うものの、自分もできていない時は妻と喧嘩になりますね笑。」

--「僕はこう思います」という言い方いいですね

「"こういうふうに僕からは見えてます、感じてます"という事実を伝えます。その言葉で僕は傷ついた・悲しい・こうしたいという感情や願いをしっかりと場に出して、行動につなげていくことが大切です」

企業に就職しても自己判断で突き進むことにチャレンジ

--直近でチャレンジしたことはありますか

「企業に就職したことです。入社して2週間経ちますが、お客様の前に立つ時は、自分の判断を持って伝えていこうと思っています。独立して仕事していた時と同じです。会社なので、間違えていたらフォローしてくれるだろうという思いもあります!」

--上司からは何か言われましたか

お客様とコミュニケーション取れているし、安心した!と言われて大丈夫と確信しました。」

五感を使って生きていきたい

--今後チャレンジしたいことはありますか

「スノボやダイビングといった体を動かすことにチャレンジしていきたいです。つい子供を言い訳にしてトライできずにいますが、五感を使って生きていきたいです。」

自分軸で生きるためには

--自分軸で生きるために実践されたことはありますか

「朝起きてノート2ページに頭に浮かんだことを書く、"ジャーナリング"をやりました。2ヶ月続けたころ"tomarigi"をこうしたいという願いが出てきて"自分の声"を聞いて書き出すことができました。ジャーナリングは、手軽なのでおすすめです!」

--最後に、読まれている方へ自分軸で生きるためのコメントをお願いします

「”自分の願いはどうせ叶わない”と抑制している人が多いです。
自分の中で押し潰している願いに向き合って、
"願いの居場所”を作ってあげてほしいです。
居場所を作ればきっとその先の道は見えてきます!」

インタビュー後記

最初のプロコーチとしてついてくれたまーさん。

2021年7月から5ヶ月間のコーチングで自分の願いに気づき、願いの居場所を一緒に作り自分軸で生きられるようになりました。

自分の人生を取り戻せるきっかを作ってくれた恩人です。
ありがとうございます!そしてこれからもよろしくお願いします!!!


願いの居場所を作りたい方は、HPからぜひ一度コンタクトしてみてください!

(参考)まーさんのHP



実際のインタビューはstand.fmのリンクからご確認ください!


(参考)THE COACH Academyでのまーさんのインタビュー記事







私は「徹底的に自分のことだけを考える」コーチングを行っております。
興味がある方はnoteをご確認ください!



またお会いしましょう。

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